ハリオのスイッチは、コーヒー粉をお湯に漬け置きにして味を抽出するドリッパーです。 お湯を注いでスイッチを押すだけ、誰でも簡単で均一なコーヒーができます。
今さらですが、ハリオのスイッチを買いました。あんまり流行りを追わないんですよ。自分の興味を優先するタイプなので、ちょっと買いそびれていました。
で、コレスのカップタイプで半分ドリップ、半分漬け置きがみたいなことがおもしろかったので、スイッチ購入です。
結論先にいきましょう。
買ってよかった!これはおもしろい
浸漬、ドリップ、ハイブリッドの3WAY使用のお得ドリッパーだね
すいません。当たり前すぎる結論で、特に浅煎りを飲む方ですね。浅煎りは淹れ方むずい問題がドリップだけだとずっとつきまといますよね。
たらちね、DEEP27とか、細ドリッパーも出ましたが、私はこのスイッチがいいんじゃないかと。感じざるを得ません。
2023年の浅煎りの最適解にランクインのスイッチです。
もう浅煎りをどんどん買い漁りたいぐらいです。これで淹れたらどうなるんだろうって「オラわくわくすっぞ」ドラゴンボール状態です。
使い方
早速使い方いきましょう。まずは公式の説明書通りにいきましょうか。
コーヒー粉:中細挽き36g
お湯:440ml
スイッチを上げて、閉めます。
お湯を注ぐだけ、蒸らしも要らない。
お湯を注いでいきましょう。トータルで440mlですね。
で、2分待って、スイッチオン、放出。簡単ですね。
では飲んでみましょう。
うんウマい。飲みやすい
味がまとまるし、紙で濾した方がクリーンでいい。なんだかんだで紙でこしたほうが飲みやすいよね。日本人にはこのクリーンさが好まれるはず。
漬け置きの浸漬法を紙で濾す。というのがデフォルトの淹れ方ですね。で、スイッチには粕谷哲さんのレシピがあるようなので、チェックしてみましょう。
HYBRID METHOD
粕谷哲さんのスイッチのレシピ「HYBRID METHOD」動画見ました。
そういうこと!半分ドリップ、半分漬け置きやん!
また、やられた。一歩遅かったか。コレスで気づきかけてたのに。マジか。
で、試しに前日の夜やったら、メッチャおいしかったんですよ。さすがですね。
ただ動画で紹介された分量は湯量が280mlで、ちょっと多いぞ。ってことで、
1杯分に落とし込んだ、ダウンサイズレシピでやってみましょうかね。
コーヒーは中細挽きぐらい。コマンダンテで23クリックにしました。
市販のコーヒー粉でも大丈夫ですね。
コーヒー豆10gで倍率が1:14なので全湯量は140ml注ぎます。
豆の6倍、60gのお湯をドリップ、
90℃のお湯を30gずつ注いで、ドリップ。
最初の1投が蒸らしを兼ねるみたいですね。
30秒後に2投目注いで、落とし切ったら、スイッチを閉める。
3投目は温度を下げた70℃のお湯を80g注いでプールさせます。
最初に別のドリップカップとか、これハリオの軽量カップですけど、別に注いでおけば、70℃近くまで下がりますね。
で、1分45秒で放出ですね。
全体で3分以内。3分過ぎそうならドリッパー取ってしまって、お湯を足す。
3分以内でいけましたね。どうでしょうか。
うん!うまい!クリーンかつ、酸味と甘み
味わいのバランス、濃度がしっかりあって、香りもいい。後味の長さ。
そしてこのレシピの良さはマイルドさ。口当たりの良さ。
クリーン&マイルドこれはなかなか他では出せない味わい。
神レシピ!!マジすげえ
1杯分でも再現できましたね。浅煎りの最適解、更新です。さすがですな。これはすごい。OKこれで店出そう。
たしかにこれなら技術差ないもんね。みんなできる。浅煎りをステンレスでコーヒーオイルをっていうのもいいけど、濁るもんね。
浅煎りはクリーンがよかろ?紙で濾した方がすいとー。って方にはおすすめです。
マジ普段飲みはこれにしようかな。やっぱ200mlサイズ買おうかな。
あと温度だね。普通のドリップより、だいぶカップ温度下がるので、1口目の飲みやすさの第一印象上がるかな。
この辺はいろいろ試していきましょう。深煎りもね。濃度は1.57%
特徴スペック
ハリオのスイッチはサイズが2種類あります。200mlと360mlで、これは大サイズですね。360mlバージョンでいきますね。
サイズ:11.5D x 13W x 21.5H cm
材質:耐熱ガラス、シリコーンゴム、PCT樹脂、ステンレス
- スイッチを押してドリップする、誰でも均一な抽出ができるドリッパー。
- 簡単に抽出可能
- レシピの自由度が高い
- 一回抽出でも、注ぎを数回に分けても愉しめるドリッパー。
このスイッチは構造もユニークで、なかにパチンコ玉みたいな、もうちょっと大きいけど、が入ってて、それでせき止めてるんですよ。
で、プラパーツで押し上げて、玉をずらして、コーヒー液を落とすっていう。
パーツも簡易に組み立ててるんですよね。
ま、洗いやすいようにでしょうけど、おもしろいなあ。
ガラスパーツはドリップのV60と同じ構造ですね。
分解してホルダーさえあれば、V60と同様に使えます。サーバーに直でもいけるかな。
メリットデメリット
デメリット
・構造
・素材
・サイズ
最初間違えたみたいに、ちょっと間違いやすい構造かな。スイッチが上がってる状態が穴が閉まっていて、スイッチを押して下げると開放。これが認識が逆になりがちですね。
あと単純な構造すぎて、ちょっと心もとないというか、ちゃちいというか、組み立てでミスりそう。ま、分解できるメリットでもあるけど。
素材がシリコーンゴムとステンレスの玉ってところに抵抗感ある人もいるかもですね。私はシリコンのドリッパーは買ってないんですよね。ゴム臭さとかないと思うんですけど、なんか避けてます。これは中間パーツなので許容範囲ですけどね。
最後サイズですね。どっち買うか迷いますよね。200mlサイズか360mlサイズか。それが問題だ。どのくらいのコーヒーを作りたいかで変わってきますよね。
ペーパーフィルターの大きさ別でどこまで水を貯められるか測りました。
- 03タイプ大が満水429g
- 02タイプ中が満水340g
- 01タイプ小が満水143g
2杯分までなら200mlサイズの小。1杯分ならペーパーフィルターは01で2杯分なら02タイプてことですね。
2杯分以上なら360mlサイズの大。
でもお湯を溜めるタイプのヤツは大は小を兼ねるでしょう。ミニマリストですから。ていうか、先日イオンのコーヒーコーナーに行ったら、ウチのほうが充実してる事実に気づいて愕然としました。これからは道具少なくいきたいんで。
メリット
・おもしろい
・簡単
・神レシピ
クレバーコーヒードリッパーという先駆者はいますが、玉でフタするっていう、この構造のアイデア好きっすよ。DIY魂感じます。理科工作的でいいですね。コーヒー関係ねえやん。
淹れ方が簡単。これがいい。初心者さんにおすすめです。ちょっと値段的に抵抗あるかもだけど、
そして、これマジで「HYBRID METHOD」とセットですね。もうこれで覚醒するアイテムです。
ホント、ハリオさん説明書に追記したほうがいいすよ。
まとめ感想
200mlサイズも買う!
買うんかい!ミニマリストやねーやん
普段のコーヒーはこれにします。普段使いアイテムはちょっとでもコンパクトなほうがいいです。
1杯分でも再現できたし、あとは深煎りとか、アバカフィルターでどうか、フタをする、かき混ぜるとか、その辺りですよね。自分好みに微調整していきたいですね。
ハリオスイッチ「HYBRID METHOD」は追加動画なりそうですね。
スイッチもだいぶ安くなってます。アマゾンで33%OFF、17%OFF
2500円、3600円でこのレベルの味わいはありえん。コスパ良すぎっすね。
今日も寄っていただきありがとうございます。ハリオスイッチ今さら買ってみたというお話でした。
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