インスタントコーヒーのおいしい作り方をご紹介します。ちょっとしたひと工夫でおいしくなるのをご存知ですか。インスタントはまずいってコーヒーオタクな私は思っていましたが、とんでもない大バカ野郎だったと反省し、「UCC カップコーヒー」がNo.1カップコーヒーとして愛され続けるロングセラーの理由がわかりました!
UCC カップコーヒー
成分を見てみますと、コロンビアとブラジルのコーヒーを使っているようです。
よく見かける商品ですが、なにげに初めて買ったので「1杯50円か高いなあ」って思いましたが、コーヒーと砂糖とクリームがついて、カップとマドラーもあるので、いつでもどこでも、とにかくお湯さえあればコーヒーが飲めますよーという商品なんですね。
よく見るとデザインがレトロでかわいいですね。
これがコーヒーが入った袋ですね。
開けて見てみましょう。
フリーズドライ法
インスタントにはいくつか種類がありますが、これはフリーズドライ法という種類になります。
コーヒー液をマイナス40℃以下で凍結させた後に細かく砕き、真空状態にして水分を蒸発させる方法。スプレードライ法よりも香味が損なわれないけど、製造に手間がかかるためフリーズドライのほうが価格は高くなります。
これにお湯を入れればコーヒーの出来上がり!というのがインスタントコーヒーですが、おいしくするにはここでひと工夫します。
おいしいインスタントの作り方
水で溶いてペースト状にする
熱いお湯をいれると固まりやすく、ダマになってしまうので、最初に水で溶かすことでムラが出にくくなり、まろやかになるそうです。
せっかくなので、飲み比べてみましょう。左が「水溶きver」右が「通常ver」それぞれに同じ量のお湯を注ぎます。
ここでもひと工夫。溶けやすくするために
2、3回に分けて注ぎます。
できました。では飲んでみましょう。
水溶きインスタントコーヒーの味は
- 水溶きverは、酸味が出る・品がいい・香りは弱い
- 通常verは、雑なにおい・苦味っぽいちょっと雑な味・だけど懐かしい
たしかに「水溶きver」は品が良くなります。
でも、なつかしい味なのは「通常ver」だね。「これはこれでいいんじゃん」と思っちゃった!
確かに飲み比べるとおいしいけど、実際やってみたら水で溶くのは結構面倒だったので、どっちでもいいかな。面倒くさくないのがインスタントの良さでもあるからね。
シュガーとクリームを入れよう
せっかくなので、砂糖とクリームを入れて味わってみます。
おいいしくなる白い粉だよ〜
uccカップの味は
“]おおおおおお!なつかしい味!はああ〜っ!
なんかねー。味とかじゃなくて違う何かが反応した!子どもの頃の感覚!ザ昭和!80年代!これおもしれー!
親戚のじいちゃん、ばあちゃん、近所のお兄さんのけいちゃん、とか思い出しちゃったな。はっきり覚えていませんが、きっと子どもの頃、飲んだことがあるんでしょうね。我が家ではコーヒー飲む人がいなかったので、よく行っていた親戚の家か、近所のお兄ちゃんの家か、ヨソで飲んだんでしょう。
uccすげーな!そっかあー。変わらぬ味を作り続けるって、こういう事なんですね。
ずっと変わらないパッケージで誰が買うん?とか思ってたけど、とんでもないですよ。こういう効果というか、うれしさを提供してくれるとは!
インスタントちょっとバカにしてたけど、すいませんでした。ずっと変わらず提供していただき、ありがとうございます。uccさんマジリスペクトです。
何かをバカにしてたら喜びも小さくなっちゃうよ
今日も寄っていただきありがとうございます。本当そうだね。うれしいコーヒーに出合う旅は続く。
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