今日のトピックは、カリタのアイスコーヒーメーカー「ST-1冷却器」のレビューです。
カリタのアイスコーヒーメーカーをゲットしました。なんですが、見てわかるようにパッケージなし。パーツ売りの商品です。もともと、サーバーとのセット商品みたいです。
カリタがプロデュースするアイスコーヒーを味わってみたいと思います。
ST-1冷却器
本体サイズ(mm):135×135×132
本体重量:155g
耐熱90度
880円(本体価格:800円)
サーバーK-750・102ーDL専用
サイフォンパイプ付
「サーバーK-750と102-DLをお持ちの方は、冷却器をプラスしてアイスコーヒーができます。」
まず構造をコーヒーで色つけした水でチェックしましょう。
上からドリップします。ドリッパー3つ穴から落ちたコーヒー液が分水盤で分れてドリップになります。穴が12個です。
氷に落ちて、冷やされ、さらに下に貯まって氷と接触して冷やされます。
なんで、落ちないで貯まるかというと、サイフォンパイプ構造のギミックになってますね。
穴が上に設置されて、周りにパイプになっていて、ある高さまで水位が上がると、サーバーに落とされるって構造ですね。
最後、ぴちょんってなって、キレイに落ちますね。結構残らないですね。最後まで落ちますね
量としては、350mLは必要なんでしょう。3杯分以上ってサイズ感ですね。
カリタのアイスコーヒーレシピ
説明書とかないので、アマゾンのページを参考にすると
・イタリアン、フレンチローストの深煎り
・中挽き
・出来上がり100mLに対してコーヒー13g
7.6倍と思われるけど、出来上がりの量なんですよね、アイスだと氷が溶ける分も込みでになるからムズイんですよね。注ぐお湯の量での比率だと、やっぱ10倍ぐらいかなって感じですかね。
氷の量の明記もないですね。
ただ、このサイフォンパイプのギミックがついているので、350mL以上の液体が冷却器に貯まらないと、サーバーに落ちないので、最低350mLになりますね。
コーヒー粉45g入れました、450mL注ぐ、ぐらいのボリューム感です。蒸らしましょう。見た目も涼し気ですね。
商品説明を見ますと、
キリッと冷やす、サイフォンパイプ付冷却器
1:冷却器いっぱいに氷を入れて、器具をセットし、コーヒー粉にお湯を注ぐと、冷却器にコーヒーがドリップされる
2:コーヒーは、サイフォンパイプ頂上部分まで流れ出ずにたまり、氷に十分触れるので急速冷却される
3:コーヒーがサイフォンパイプの頂上部分をこえると、サーバーへ流れ出る
サイフォンパイプによって、コーヒーのデリケートなコクや香りを逃さず、キリッと冷やせる
ドリップの抽出液が分水される構造ですが、やっぱり量によって多少片寄りがありますね。
サーバーに落ちた状態で、味見したんですけど、あんまり冷たくなかったんですよね。温度も25℃ぐらいだったと思います。
もう1回リバースしましょう。別のサーバーをセットして、リバース。やっぱ一気に入れて、氷も混ぜましょうか。
氷が溶けて量が増えますね。できました。カップに注いで
カリタのアイスコーヒーどうでしょうか。
すっきり。うまいけど、
ちょっとライトですね。コンビニのアイスコーヒーぐらいの感じかな。
2回通すって前提で氷の量を計算したほうがいいですね。
カリタは中挽きでもあるんで、薄くなりがちかも。
2回通しだと11℃ カップに氷を入れれば5℃
氷入れる入れないはお好みでいいけど、10℃~5℃これぐらいの冷たさがいいですよね。
デメリット
・レシピ
・量
・冷却力
これはパーツ買いしてるからっていうのもありますが、カリタはレシピなし。なんすよね。お好みでどうぞなのかもしれんけど、もうちょっとナビってくれてもいいと思うんすよね。氷の量、お湯の量、目安欲しいですよね。
で、この冷却器はサイフォンパイプのギミックがあり、最低量があるので、やっぱレシピ欲しいですよね。3杯以上、350mL以上のアイスコーヒーを作る用ですね。
それ以下の量で作りたいなら、このタイプでしょうね。カリタはアイスホッパー2つあるんですよね。このタイプはサイフォンパイプなしで、単純に穴だけなので、少ない量でも使えますね。
そして、1回落としでは、25℃ぐらいなので、もうひと冷たさ欲しい。
コンビニのアイスコーヒーひと口目ぐらいの温度かな。
なので、2回通しで、ホッパー内の氷を全部溶かすぐらいで、レシピ構築したほうがいいですね。
メリット
・大量作成
・汎用性
・価格
デメリットに挙げましたけど、逆に3杯以上の大量に作れるってところはメリットですね。
一応カリタのサーバー専用ですよってなってますが、他のサーバーでも、使える汎用性がありますね。基本セット商品なんでしょうけど、パーツ売りしてくれてるから、
価格もお手頃でいいですね。買いやすい。導入しやすいですね。
まとめ感想
カリタのアイスコーヒーメーカーは使いやすい
パーツ買いだとレシピがないのが残念ですが、カリタさんはあんまり、きっちりしたレシピはないから。まあいいでしょう。
アイスコーヒーの作り方がある程度、定まっていれば、導入しやすいです。
氷の分量は、世界2位の畠山大輝さんのアイスコーヒー比率、「一都6県」が覚えやすくていいですね。
コーヒー1に対して、お湯は10倍、氷は6倍。
コーヒー10gなら、お湯100mL注いで、氷は60g使用して、
出来上がり量は氷が全部溶けて140mLぐらいって感じかな。
氷の量さえ、決まれば、サーバーもドリッパーもカリタじゃなくても使えますし。
分水シャワードリップして、氷を別パーツにすると、接触回数を増やせるので、私は結構好きです。
最終的に氷も混ぜるにしても、氷との接触回数が多く、接触面積が広いと、よく冷えるからね。
ということで、今日のコーヒーはいかがだったでしょうか。気軽に感想コメントください。
今日も寄っていただきありがとうございます。よいコーヒーライフをお過ごしください。
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