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アイスコーヒーメーカー「カリタ102冷珈器」をレビュー!失敗しないアイスコーヒーができる!

今日のトピックは、カリタのアイスコーヒー「102冷珈器」をレビューします。

カリタのアイスコーヒーメーカーをゲットしました。なんですが、見てわかるようにパッケージなし。パーツ売りの商品です。

カリタの代表的な台形ドリッパー102Dのシリーズの専用パーツでアイスコーヒーメーカー「102冷珈器」です。

前回、ST-1冷却器をご紹介しましたが、結局気になって夜も寝れない日々が続いたのでポチってしまいました。

カリタがわざわざ別パーツで売っているアイスコーヒーを味わってみたいと思います。

と、その前にパーツをチェックしていきます。

目次

スペック

分水盤が内側に小さい穴が4つ、外側に大きい穴が8つ、穴が12個です。

ホッパーは一つ穴なんだ。十字になってるのは仕切りのでっぱりか。

スペックはこんな感じで、日本製ですね。

サイズ:H135×W110×D110mm
重量:85g
素材・材質:AS(アクリロニトリルスチレン)樹脂
原産国:日本
※Kalita 500ccサーバー専用

構造を水でチェックしましょう。

上からドリップします。ドリッパー3つ穴から落ちたコーヒー液が分水盤で分れてドリップになります。

氷に落ちて、冷やされ、最下部は一つ穴になっていて、下に貯まって氷と接触して冷やされます。という構造になっています。

突起がある方が上ですね。ドリッパーの3つ穴に対応してます。3つ穴から出る分を分ける仕切りになってますね。

カリタのアイスコーヒーレシピ

説明書が入ってましたが、レシピではなかったので、前回同様アマゾンの商品ページから参照します。

・イタリアン、フレンチローストの深煎り
・中挽き
・出来上がり100mLに対して、コーヒー13g

300mL出来上がりとして、コーヒー粉39g中挽きです。

30秒蒸らします。見た目も涼し気ですね。

今回はゆっくり注いでいきましょうか。少ない量を落とした方が温度が下がりやすいかも。

ドリップの抽出液が分水される構造ですが、やっぱり量によって多少片寄りがありますね。

内側の穴がメインで外側の穴からは落ちてこないですね。

下の1つ穴からもヌケていって、これぐらいの注ぎの量だとプールしないですね。

サーバーに300mL落ちた時点でドリッパーを外します。

できました。ちょっと少ないか。ここで1回、味見しますと、濃い、そしてぬるい。

温度が29度です。やっぱり1回落としでは冷え切らんですね。プールしなかったのもあるかも。

では、別のサーバーを用意してもう1回リバースして、温度を下げるとともに、濃度の調整をします。

あ、意外とヌケがいいですね。だからプールしなかったのか。

でも一気に注いで貯めちゃうと、氷が溶けすぎるかもなので、慎重にいきます。

温度13℃まで下がりました。味はまだ濃いですね。もう1回通しましょう。

分水盤乗っけてシャワードロップしました。

350mLになり、温度も9℃まで下がりました。

味もいいかな。ちょっと濃いけど、カップに氷を入れればちょうどいいでしょう。

カリタのアイスコーヒーどうでしょうか。

ひろ

うん、うまい!

冷たさで苦味も程よく、コクとともに、後味の果実感、すっきりした飲み口。いいですね。

やっぱり、濃度、温度を、2回調整したおかげで完成度上がりますね。かなり飲みやすくなりました。

カリタのレシピ100mLに対し13gは濃かったので、好みで調整ですが、水で薄めると、温度が上がっちゃうでしょ?

氷に通して濃度調整すれば、温度も下がって一石二鳥ですやん。これはこれで使い勝手いいですね。

レビュー4つ目のアイスコーヒーメーカーですが、メリタ、ハリオに勝るとも劣らない。いい勝負しますね。すべらんなあ。すべらないアイスコーヒー。

デメリット

・レシピ
・冷却力
・一つ穴

カリタはやっぱりレシピなしだし、100mLに対して13gは濃すぎたので、味わいはお好みでいいとしても、

1回落としだとぬるいです。氷の量多くてもぬるいです。

リバースして通し回数で、冷やしましょう。氷との接触回数を増やします。

デメリットってわけじゃないけど、やっぱりこれも貯める構造の一つ穴でした。

商品写真で十字のスリットが穴になってるのかと思ったら、実物はでっぱりの仕切りでした。ちゃうんかい。個人的には貯めない作りの氷ホッパーもほしいんすけどね。穴あけてDIYするかですね。どうせ1回だとぬるいんだから、ヌケを良くして、通し回数を増やすって構造に魔改造するかですね。でも、結構ヌケは良かったし、迷う。

メリット

・量
・調整
・価格

前回のST-1に比べたら、1杯分の少量にも使えますね。

Kalita 500ccサーバー専用なので、500-600それぐらいの量なら使えるでしょう。

この手の氷ホッパーは濃度調整機能として、使う方がいいかも、リバースするときも、一気に注ぐと、貯まってしまって、氷が溶ける分量がコントロールしにくいので、貯めないように少量ずつ注いで、リバースしたほうが、濃度の調整にはいいです。

価格もお手頃でいいですね。買いやすい。導入しやすいですね。

まとめ感想

カリタのアイスコーヒーメーカーは成功率上がる

急冷アイスコーヒームズイ問題は、やっぱ氷を使うからなんですよね。

氷の量も決めておかないと、濃くなったり、薄くなったりするし、冷たいと感覚器としても味覚特性が変わるから、濃く抽出しないといけない、とか。

ホットの抽出量の半分としても、単純に半分の量だと、抽出時間も半分で未抽出になるから細挽きにして、高温にして、抽出効率上げる、とか。

ホットでいつも淹れてるのと違うし、変数増えるしで、それをもろもろ考慮して1発で作れってかなりムズイんすよ。

氷を別にするだけでも、濃度の調整がしやすくなります。

ま、結局、使う豆によって味わいも変わるから、氷ホッパーを使って、味見しながら、調整回数を増やした方が、好みの味に近づけやすいですね。飲みやすくなりますね。

冷却&濃度調整器として、使うのがいいかな。

ちなみにドリッパーは102専用ですね。カリタウェーブは構造的にダメでした。

V60もダメそう。無理やりできるかもだけど、シャワードリップになりにくい。

カリタ台形に限られるけど、アイスコーヒーの成功率は上がりますね。

ということで、今日のコーヒーはいかがだったでしょうか。気軽に感想コメントください。

今日も寄っていただきありがとうございます。よいコーヒーライフをお過ごしください。

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