ニトリのフレンチプレス(Rウェーブ 600ml)をレビューします。フレンチプレスの器具は他に3つ持ってるんですけど、
結論: フレンチプレスを持ってなければ、ニトリのフレンチプレスは買い!です。
フレンチプレス持ってない。興味がある。ちょっとやってみたい。というフレンチプレスデビューには、ちょうどいいでしょう。その理由として、おすすめポイント3つあります。
- 価格が安い
- シンプルなデザイン
- 十分な品質
フレンチプレス他に3つ持ってるので、あんまり期待してなかったけど、意外な使い方ができて、おすすめです
フレンチプレスだけじゃなく、ピッチャー・サーバーとしても使えるんだよ!
それぞれの説明は後にして、それでは世界40カ国以上・3000杯以上のコーヒーを飲み、自家焙煎するコーヒーマニアのコーヒーブロガーひろがニトリのフレンチプレス(Rウェーブ 600ml)をレビューします。
開封の儀
はい、それでは開封の儀、開けて中を見ていきましょう。
サイズ:取手の幅14.3×直径9×高さ17.5cm
容量(約):600mL
耐熱温度差:120℃
素材:耐熱ガラス・ステンレス
重量:約310g
材質:本体/耐熱ガラス
ふた/材質 外部:ステンレス鋼(クロム18%、ニッケル8%)
内部/ポリプロピレン(耐熱温度:100℃)
プレス部分/材質:ステンレス鋼(クロム18%、ニッケル8%)
使用不可:IH、ガス火、オーブン、電子レンジ、食洗機
一部プラスチック素材ですね。
フィルター部分です。
目が細かいステンレスメッシュになっています。
分解してみた
あっかなり細かく分解できます。気にする方には、ここまで細かく分解して洗えるっていうのは、ポイントかも。
最初使うときは軽く水洗いしましょうかね。
それでは、冒頭に言ったおすすめポイント3つ説明していきます。
価格が安い
まず、価格が安い999円(税込)です。
アマゾンで見ていくと、
- ボダム シャンボール フレンチプレス コーヒーメーカー 350ml シルバー¥4320
- ハリオハリオール・ブライトN コーヒー & ティー フレンチ プレス 2人用 300ml¥2750
- メリタ コーヒー メーカー フレンチプレス350ml 3杯用 MJF-1701価格:¥1,980
- ダイソー¥500
ダイソーも安いけど、デザインがいまいち…かなと。
シンプルなデザイン
取手と一体型の本体、装飾もなく、ミニマルデザインですね。
素材もガラスとステンレスがメインで、安っぽさもない。
プロダクトデザイン的に、いいとまでは、言えないけど、悪くない。
シンプルになっていくほど、デザイン難しくなるんで、本体と取手のバランスとか、フォルムがいいとは言えない。けど悪くない。
変な装飾してないだけいい。
十分な品質
フレンチプレスはコーヒー粉にお湯をかけて、浸して味を出すだけなので、器具のカタチや作りで味が変わるというのがほぼないので、ぶっちゃけなんでもいいんですよね。
ふつうに使えればOK
フィルターがポンコツでなく、機能してれば、OKなので、ニトリのフレンチプレスのフィルターは十分使える品質ですね。
デメリット
デメリットと、デメリットとまでは言わないけど懸念ポイントを3つ挙げますと。
- 目盛りがない
- お一人様にはちょっと大きいかも
- ティープレスにはおすすめしない
デメリットを挙げるなら、シンプルすぎて「目盛りがない」でしょう。お湯を注ぐとき、お湯の量を計る必要があります。
1回使って、1杯分、2杯分とかにマークするとかかな。
目盛りをつけずに、ティープレスにも使えるようにしたのかもしれませんが、紅茶好きの人からすると、フレンチプレスをティープレスに使うのはおすすめしないそうです。カタチ的に対流が起きないのでダメなんだって。
フレンチプレスはもともとコーヒーのためにフランスで作らた器具です。日本の紅茶メーカーが日本で販売するときに紅茶用として販売したので、日本では紅茶でも使えるイメージがあります。
あと、サイズですね。600mlの容量なので、お一人様にはちょっと大きいかも。2杯ぐらいがメインの使い方なら、ワンサイズ小さいほうがいいのかも。そんなの全然気にならないって人もいるから。人によるかなとも思います。
コーヒー淹れてみた
では実際に使っていきましょう。せっかくなので、説明書の淹れ方で淹れていきます。
コーヒー粉:中挽き〜粗挽き
1人分1杯:コーヒー約10〜14g
1杯のお湯の量:約140cc
ということなので、
2杯分:コーヒー粉20gで300mlお湯を注ぎます。
ニトリのフレンチプレスで市販のコーヒー粉を使ってる動画を上げてる人がいて、濃いとか言ってましたが、
普通の市販のコーヒー粉はペーパーフィルターのドリップ用で、中細挽きなんですよね。なのでフレンチプレスには向かないかな。濃くなりすぎて、コーヒー液にも粉が混ざりやすいので、おすすめしません。
できれば、豆を挽きましょう。
ハリオのセラミックミルを使います。
うんちょうど中挽き〜粗挽きの中間ぐらいかな。
1.サーバーにお湯を入れ、温める
2.人数分のコーヒー粉を計る
3.サーバーのお湯をカップに移し替える
4.サーバーにコーヒー粉を入れ、全体が湿る程度にお湯を入れ、1分間蒸らしたあと、さらにお湯を注ぐ
point:お湯を勢いよく入れ、コーヒー粉を対流させる。数回スプーンでかき混ぜる。
あっこれ見落とした「スプーンでかき混ぜる」やってねえ。
5.金属フィルターを上げた状態でフタをして3〜4分待つ
point:蒸らし時間が長いほど、コクと旨みがでます。薄めのコーヒーがお好きなら蒸らしの時間を短くしてください。
これ蒸らしの話なのか、つけ置き時間の話なのか、微妙っすね。文字通りとれば、記載のいちが違うし、記載場所が正しいなら、蒸らしじゃなくて、つけ置き時間の話じゃないかな?
6.サーバーを押さえながら、シャフトを押し下げる
point:シャフトはゆっくり押し下げる※コーヒー粉の繊維がつぶされ、余計な渋みが出ることがあります。
7.コーヒーカップに注ぐ
4分待ちます。
ニトリのフレンチプレスの味は?
うん!おいしい!
味は、他のフレンチプレスの器具と変わらんす
ああ、うまいなあ。やっぱブレンドうまい!チャンバーコーヒーのブレンドいい味だしてるな〜。フレンチプレスでもやっぱうまいという。
飲んだ後はコーヒー粉を捨てて、フィルター部分を分解して洗剤で洗ってください。
コーヒー粉捨てるのは、サイフォン用の竹べらを使っています。
ある程度、コーヒー粉を落としたら、ティッシュ1枚使えば、きれいになります。シンクにそのままコーヒー粉捨てたらつまりますよ。
まとめ
フレンチプレスデビューにちょうどいいけど、お湯を注ぐとき計りは要るかな
でも、まあ、おおむね、メリットの方が大きい
- 価格
- シンプルデザイン
- ふつうに使える
実際使って感じたメリットがありまして、もう2個足しましょう。
- ワンサイズ大きい
- ピッチャーとして使える
ワンサイズ大きい600mlちょっと大きいはメリットに入れます。フレンチプレスは水出しコーヒーにも使えるので、夏場に水出しアイスコーヒーをこれで作れば500mlは作れそうです。水出しアイスコーヒーにも使うという用途であれば、この600mlのちょっと大きいサイズはメリットに入れてもいいな。
ピッチャーとして使える本体と取手が一体になっているので、ピッチャーとして使える。そう考えると、目盛りがないというほうが、ピッチャーの物としては使いやすいかもね。
しかもダイソーさんの木のフタですけど、ぴったりなんですよ。直径8.5センチは規格なんですかね。フタをつければ、コーヒーサーバーとしても使えますね。
前回紹介した「茶こしコーヒー」にも使えます。
意外に実際使ってわかったメリットってデカくね?
ていうのも、他のフレンチプレスにない特徴なので、コスパで言ったら最強っすよ。
フレンチプレス兼ピッチャー・サーバーで999円ならかなりお得でしょ
たしかにフレンチプレス使わないときのほうが多いから、兼用できるのはかなりいい。
ということで、
結論: フレンチプレスを持ってなければ、ニトリのフレンチプレスは買い!です
今日も寄っていただきありがとうございます。動画も見てね。
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