このブログではいろんなアイスコーヒーの作り方を紹介してきましたが、ついに究極のアイスコーヒーが出来ました!という話です。
また〜究極とか言って、おおげさかよ、誇大広告かよ
違うんすよ。これがガチで今まで飲んだなかで一番うまいアイスコーヒーなんですよ
それでは世界40カ国以上・3000杯以上のコーヒーを飲み、自家焙煎するコーヒーマニアのコーヒーブロガーひろがドウシシャの「フリージングタンブラーオンドゾーン」をレビューします。
アイスコーヒーのデメリット
まずアイスコーヒーの作り方は3つあります。
- ホットを氷で冷やす「急冷式」
- コーヒー粉を水で味を出す「水出し」
- ホットをそのまま冷やす「冷蔵式」
それぞれデメリットがあります。このデメリットを減らしたいなと思っていたんです。
急冷式は味が薄くなる
ホットを氷で冷やすコンビニのアイスコーヒーの方式、最もポピュラーな作り方ですが、最初の1口はうまいけど、 どんどん薄くなるでしょ。 コンビニのアイスコーヒー最後水っぽくないですか。ていうか水だな。みたいな。
コーヒーバカは味をコントロールしたいんですよ。「こういう味を飲みたい」でも 、氷で、どんどん味が薄くなると、それできないじゃないですか。最初の一口だけ一瞬の刹那さ、みたいになっちゃう。じっくり味わいたいよねと。
水出しは時間がかかる
水出しコーヒーには2種類あります。
点滴ドリップは3~4時間ぐらい。それを冷やすから合計6時間ぐらい。
浸け置きは8時間以上。どちらもすぐに飲めない。
冷蔵式は香りが薄くなる
ホットをそのまま冷蔵庫に入れて、冷えるまで2~3時間はかかる。そうすると香りが弱くなる。淹れてから時間経ってるので香りは出ちゃうよね。
「味が薄くなる」「時間がかかる」「香りが弱くなる」
どれかしらデメリットがあるんですが、これらを全てクリアしてくれるアイテムを見つけました。
フリージングタンブラーオンドゾーン
この商品が何かというと、このタンブラーを冷凍庫に入れてキンキンにする。キンキンのタンブラーに飲み物を入れると一瞬で冷えるらしい。 氷点下まで冷えるらしい。
これなら味が薄くならないアイスコーヒーができるんじゃないかと。
とはいえ、ホットコーヒーをそのまま注いで、急冷されるということはないでしょう。
説明を読んでみると、常温の飲み物を冷やすぐらいの冷却力はあるみたいなので、ここを狙いましょう。
ホットを氷の上に落として、サーバーである程度熱を取って、 タンブラーに注ぐと、 冷たいまま、味が薄くならないよね。これなら最初ホットで淹れるときの氷で薄くなる分はある程度、計算に入れられるし。イケるはずだ。
見つけて「これだ!」とピーンときて、即ポチるみたいな。以前ねフローズンを作れるアイテムもハマってたので、アマゾンの優秀なAIがおすすめに挙げてくるという。
それでは、フリージングタンブラーをレビューしながら、アイスコーヒー作ってみましょう
フリージングタンブラー開封の儀
構造/真空冷却3層構造(保冷剤層+真空2重断熱層)で、飲み物を急速に氷点下まで冷やすことができるステンレスタンブラー。
冷却 / 冷凍庫で凍らせた本体に飲み物を注ぐだけで、飲み物の温度が急降下。 常温の飲み物も、冷凍庫で冷やした本体を使えばキンキンの冷たさに!
使い方 / 冷凍庫で冷やした本体に、冷蔵庫から出したての飲み物を注いだ場合、 最速約30秒で氷点下まで冷やし、その冷たさをキープします。
ご注意 / 飲み物を入れたまま放置するとシャーベットになってしまうほどの 冷却効力です。
材質:ステンレス鋼
色:ゴールド
ブランド:ドウシシャ(DOSHISHA)
重量308g
容量:260 ml
サイズ:約直径72x高さ160mm
日本製
中もオールステンレスですね。
ドウシシャさんの日本製ですね。made in japanいいですね。やっぱり安心です。
つなぎ目も上部のここだけのようです。気にならないぐらいキレイな仕上げこれはいい。
冷却材が入っていて308gあるので、ただのタンブラーよりちょっと重い。
冷凍庫で12時間以上凍らせてください。真空構造なのでその分時間がかかると。
あっやっぱりホットだめ!あわよくば「ホットいけるんじゃね?」って思ってたけど、ダメ!絶対!
それでは冷凍庫で12時間入れておきましょう。
12時間経ちました。アイスコーヒーを準備します。
アイスコーヒーを淹れる
氷での急冷式のデメリットを検証したいので、深煎りのキレキレの味を目指します。
SOT COFFEE ROASTERさんのダークブレンド大阪のスペシャルティコーヒー専門店の豆です。インドネシアのマンデリンとコロンビアのブレンドアイスには マンデリンが合います。
氷を入れたサーバーに落として、熱をとります。さすがにタンブラーに直接ホットはキビシイでしょう。
24度のアイスコーヒーをフリージングタンブラーに移します。早く飲みたいけど、どれぐらいまで温度が下がるのか。見たいですね。
フリージングタンブラーでアイスコーヒーの味は
あっつめたい!マンデリンの甘みがうまい!いい味!マンゴーのような果実フレーバーとダークチョコのような苦甘さネガティブな要素がない
おおお、さらにどんどん下がるよ。マジか!マイナス!氷点下キタ!
氷点下のアイスコーヒーができます。興奮しすぎて写真がありません。氷点下のアイスコーヒーの様子はYouTubeでご確認ください。
フリージングタンブラーでアイスコーヒーまとめ
アイスコーヒーがすぐ飲めて、味も薄くならない。淹れたてなので香りもいい。
「冷凍庫で12時間、準備に時間かかるじゃん」という意見もあるでしょうが、冷凍庫に入れっぱなしにしておけば、いいだけなので、まあいいかな。
もうねそんなの気にならないぐらいの、それ以上のバリューですよ。
今まで飲んだアイスコーヒーでこれベストかも。ある意味、究極のアイスコーヒーかも。アイスコーヒー決定版かも。
どんどん薄くなるの逆ですからね。どんどん冷える。それが新感覚だし。
だってお店で飲むよりうまいっすよ。お店じゃこんなタンブラー用意できないからね。コスト的にもオペレーション的にも無理っすよ。
おうちカフェのみなさん、コレめっちゃおすすめ。贅沢な究極のアイスコーヒー飲んでください。
フリージングタンブラーこれ表記は260mlですけど、ちょうどいいサイズ。内側のラインまでで200mlぐらいなので。
小さい180mlのショートグラスタイプもあるし、420ml ビアジョッキタイプもあったので、大中小サイズも選べます。
通常の使い方でビールとかハイボールとか、氷点下で飲めるので、お酒もお好きな方は1個持っててもいいんじゃないでしょうか。
自分のアイスコーヒーの歴史を塗り替えたね。SOT COFFEE ROASTERさんのお城ブレンドとフリージングタンブラー、アルティメットアイスコーヒーでした
今年ベストアイテムまちがいない
今日も寄っていただきありがとうございます。ドウシシャの冷やすアイテムはこちら。
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