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サイフォンをおすすめする理由とコーヒーの特徴

サイフォンコーヒーって飲んだことありますか?サイフォンで淹れてくれるお店も少ないので機会が少ないかもしれませんが、なんかおいしそうな感じがしませんか。実際おいしいので、おすすめする理由と特徴をまとめました。またサイフォンコーヒーのコツをご紹介します。

目次

サイフォンコーヒーとは

サイフォンとは蒸気圧を利用してコーヒーを抽出する方法です。下のフラスコの水が沸騰すると上の容器にお湯が上がって、コーヒー粉と接触して、火を止めて下にお湯が下がります。サイフォンの器具は日本ではコーノとハリオが販売しています。

KONO コーノ式コーヒーサイフォン SKD型 2人用 アルコールランプ用 SK-2A

HARIO (ハリオ) コーヒーサイフォン テクニカ 3杯用 TCA-3


ハリオのほうがパーツなんかも入手しやすいので、ハリオを買いました。

サイフォンコーヒーの淹れ方

サイフォン式コーヒー1杯分の標準量
・コーヒー粉/10g
・使用する水/約120ml
・出来上がりコーヒー/約100

アルコールランプに燃料アルコールを入れます。コレがろ過するフィルターです。

デフォルトでは布フィルターの使用になっていますが、紙フィルターに変えました。

下のガラス管にフックをかけて固定します。

コーヒー粉は中挽きで1杯分10gです。2杯分なので20gを使います。

下のフラスコに水を入れるんですが、電気ケトルで沸騰したお湯を使います。水だと時間がかかるんですよね。

下のフラスコのお湯が沸騰したら、上の容器をまっすぐ、ぎゅっと差し込みます。沸騰してからぎゅっと差し込まないと途中でお湯が上がってきて味が損なわれます。

上にお湯が上がってきました。上がりきったら、軽く混ぜます。1分ほど加熱します。

アルコールランプの火を消します。

コーヒー液が下に降りてきます。上の容器を外して終了です。カップに注いで、

できました。それでは飲んでみましょう。

サイフォンの味は

ひろ

うん!香りがいい!しっかり味があり、フラットでクリアな味

サイフォンコーヒーの特徴

・香りが良い
・高温抽出なので苦味が出やすく、濃度も高い
・技術を要する要素が少ないので、一定の味が出しやすい
・良くも悪くもフラットな味になりやすい

ペーパードリップに比べて、香りがよく、苦味が強くなり、濃くなる。濃度を計ってみると1.35%でした。高めですね。高温抽出になるので、どうしても苦味が出やすいから、豆の品質がある程度良くないと、おいしく飲めないというのもあります。良くない豆は良くない味が出やすいとも言えますね。あと、濃度は高いけど、味が平坦になる。沸騰させた状態で抽出してるので、水質的にペタンとした感じ。

サイフォンコーヒーのコツ

沸騰したお湯を使う

アルコールランプだけの火力で水を沸かすと、時間がかかります。電気ケトルで沸騰したお湯を使えば、時短になります。あくまでもコーヒーの抽出のためだけにこの器具を使おうという感じでいいんじゃないでしょうか。

早めに火を消す

普段使い慣れてないと、モタモタして過抽出になりがちです。アルコールランプの火を消すのもモタつくなら、ランプを外せばOKです。説明書には1分となってますが、40秒ぐらいで十分です。特にすっきり系の味が好きなら、あんまりグツグツしない方がいい。

足し湯で調整する

それでもちょっと濃いなとなったら、足し湯で調整します。なので電気ケトルで沸騰したお湯を使うメリットは調整するためのお湯にも使えるということです。

冷ましながら飲む

サイフォンは沸騰したお湯で抽出するアツアツのコーヒーができるので、すぐ飲むと味が感じにくい。人間の味覚は沸騰するぐらい高温と凍るぐらいの低温の味を感じにくい性質があります。サイフォン飲んだけど、よくわかんない、おいしいと思わなかったという人はこの可能性が高い。私も最初そうでした。冷ましながら、時間かけてゆっくり飲むといいですよ。味がわかります。

このアツアツなコーヒーっていうのも冬はアリなんですよね。やっぱ寒いとアツアツのほうがうまいじゃないですか。

サイフォンコーヒーまとめ

 香りが良く、しっかり味を出してコクがあり、かつフラットでクリアなドリップでは出せない味。
使い慣れないと過抽出になりがち、出来たてが熱すぎるのですぐに飲まない。という点に気をつけて、お湯を使えば時短になって味の調整も出来るからいいよ。という話でした。

確かにめんどうではあるけど、休みの日の趣味としてはいいんじゃないでしょうか。普段味わえない特別な1杯なので、とっても気分がいいですね。
久しぶりに使うのでやる前は「メンドクサ」って思ったけど、飲んでみたら、「あれっ?こんなおいしかったっけ?」って思ったのも事実。私のコーヒー味覚センサーも成長しているんでしょう。きっと。手間よりも発見が好きなのでやって良かったよ。

それに冬のサイフォンは格別ですね。季節に合わせて淹れ方も変えてコーヒーを楽しむ。「コーヒーとともに季節を感じる」なんて大人なんだ。大人度アップです。サイフォンはちょっと大人のコーヒーの味なんつって。

ビター

手間と冬の寒さがおいしさの魔法さ

ひろ

家電・ガジェット紹介メディア「Picky’s」さんにて、サイフォンコーヒーについて監修させてもらいました

今日も寄っていただきありがとうございます。それではよい休日をお過ごしください。

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