「雑味を出さない方法」の記事を書いて、「おいしくない味を出さない」ということは味をカットしていることになると気づきました。コーヒー豆を焙煎しているので、その豆の特徴をとらえるためには、その豆の味を丸ごと全部味わう必要があると感じざるを得ません(汗)
もっと正確に味を知りたい
今まで焙煎した豆の試し飲みはハリオのV60のペーパードリップで淹れたものを基準にしてきましたが、ペーパードリップはコーヒーオイルをカットしています。紙に油分が吸着されるからです。これでは、そのコーヒー豆の一部しか味わっていないともいえます。もっと丸ごとの味を知ってないと、そのコーヒー豆の特徴を出せない。焙煎するにしても、淹れるにしても、この味の成分、特徴にフォーカスしようとかって、したいんですよ。そのために、もっと丸ごとを味わう必要があるぞ。
丸ごと味わうには
グラスにコーヒー粉を入れてお湯を注ぐだけ。これが一番丸ごとを味わえるんじゃなかろうか。コーヒーオイルもそのままだし、器具の特性もない、フィルターを仲介しないし、淹れ方や技術に左右されないように、なるべく原始的なやり方がいい。それって、ひょっとして。
カッピング
確かカッピングってそんなカンジじゃなかったっけ? カッピングって、「ずーっ」って吸い込んで、飲まないで出すんですよ。そんな飲み方、普通しないから、「オレはいいや」って思って興味なかったんですが、かなり必要性を感じてきました。
と、思っていたところ、「カッピング体験セミナー」なるものを見つけました!「よっしゃーこれやー」ってテンションが上がったのも、つかの間「げっ締め切り終ってんじゃん。なんなん」とヘコんでいたら、メールが来て「当日枠10席をご用意いたしました。開催日当日、現地にて先着順で受付いたします。」ハッ!「キター」これは行くしかない。多少無理してでも行くしかない。連休の真ん中、家でまったりしたい気持ちをおさえ「カッピング体験セミナー」に行ってきました。
今日も寄っていただきありがとうございます。「カッピング体験セミナー」は次回。
もう一杯おかわりいかがですか
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