コーヒーの起源エチオピア「カフワ」誕生のアラブがルーツ

今日は「コーヒーの歴史について」いってみたいと思います。コーヒーの歴史については重要なキーワードがあるので、そのキーワードをおぼえときましょう。

コーヒー発祥の地エチオピア

現在、世界各地で栽培されているコーヒーですが、もともとの原産地はエチオピアというのはご存知でしょうか。

そこから人間の手によって世界各地に広まっていったわけですが、世界各地で栽培できるほど適応性がある植物なのに、なぜエチオピアだけにしか自生していなかったのか。

不思議に思っていたところ、遺伝子解析によってわかったそうです。

実はコーヒーが誕生したのは、 数十万年前のウガンダとコンゴ民主共和国の間にある湖「アルバート湖」周辺だったそうです。

そこから山脈に沿ってエチオピアまで生息域が広がっていったというのが、遺伝子解析の結果わかったそうです。

しかし、2万年前の氷河期に入ると、寒さに弱いためほとんどの地域で枯れてしまい、比較的温暖だった一部地域のエチオピアだけが生き残ったというわけです。

コーヒーの原産地はなぜエチオピアだけなのか?

コーヒーの起源 

では次にエチオピアで生き残ったコーヒーをいつ人間が口にしたのか。「 コーヒーの起源 」についてなんですが、これが諸説ありで、コーヒーの歴史の最大のミステリーなんです。  コーヒーの起源でよく知られている2つの説があります。 

羊飼いカルディ説

山羊飼いのカルディが 赤いコーヒーの実を食べ 興奮した 山羊たちを目撃し、その話を聞いた僧侶がその実をゆでて飲み始めたという話。

ショッピングモールによく入ってる食料品店「KALDI」の名前の元ネタです。

僧侶オマール説

修行僧オマールがコーヒーの実で作ったスープで 街の人々に飲ませ、飢餓から救ったという話。

コーヒールンバの歌詞に出てくる「昔アラブの偉いお坊さんが~♪」というやつですね。  

モカとは?種類・産地・特徴コーヒーの起源とコーヒールンバの深い話

山火事 説

むかしむかしのある日、エチオピアで山火事が起きました。

火がおさまって、人々が山に行くとそこらじゅうに何ともいえないいい香りが充満していました。

「これはなんのにおいだ?」と足元を見てみると、黒く煎りあがったコーヒー豆がたくさん落ちていました。

コーヒーの木になっていた実、もしくは下に落ちてた種が山火事で偶然、焼かれて、いいにおいがするものとして発見されたという説です。

コーヒーの起源とは?山火事説のロマンが好き

コーヒーの起源はよくわかっていない

実は有名な「カルディ説」「オマール説」は事実性が低く、もとから「ものがたり」として作られたものに、尾ひれがついていったということです。

ではコーヒーの起源は?とういと、

エチオピアで古代文明が発達しなかったことから、歴史的に文献や遺跡からコーヒーの痕跡をたどれないので、よくわかってないんです。

エチオピアには様々な部族があり独特のコーヒー文化が残っていますから、昔からコーヒーは身近な植物だったと考えられています。甘みのある赤い果実なので、文明以前の太古に人間が口にしたのはまちがいないでしょう。  

本当のコーヒーの起源      

「本当の」というのは歴史を語る上では確かな文献に記述が残っていることを指します。

まず10〜11世紀にペルシアの医学書に「ブン」という植物の果実や種子を煮出して作る薬が登場します。これがコーヒーに関する最古の記録となります。

またドバイの北部で1100年頃に作られた陶の破片と一緒に炭化したコーヒー豆が2粒、出土しています。

そして、その次に
15世紀イエメンに関する文献に「カフワ」と呼ばれるコーヒーの果実を煮出した飲み物があると、 エジプトのイスラム法学者が記した「コーヒーの合法性の擁護」に登場します。

このカフワはイスラム教の儀式に取り入れられ、イスラム圏に広まっていきました。

当時のカフワは今のコーヒー飲料とは異なりますが「コーヒーと水と熱」が揃いました。現在のコーヒーのルーツは「カフワ」であることは間違いありません。

ビター

日本でいうと鎌倉時代に、ペルシャで「ブン」という煮出した薬だった。
室町の応仁の乱とかやってるときに、イエメンで「カフワ」という飲み物で、イスラムの宗教儀式に使われ始めたと、ざっくり覚えてね

コーヒーの焙煎

コーヒー好きにとって大事な歴史のポイントは何といっても「コーヒー豆を焼いたとき」でしょう。

「果実から種だけを取り出して焼く」という、この不自然な行為。

現在コーヒーを焙煎するまでにたくさんの工程があります。果実から種子を取り出し、乾燥させ、殻を取って、皮をはいで、緑色の生豆になります。

ひろ

もちろん、昔から今のような工程ではないにしろ「種を焼いたらうまい!」という大発明が今日のコーヒーにつながる転換点だと思うんだよね。

で、イスラムの 「カフワ」には「キシルカフワ」と「ブンカフワ」2種類があったそうです。

  • 「キシルカフワ」はコーヒーの実を乾燥させ、実と殻だけを煮出したもの
  • 「ブンカフワ」は果実をまるごとあぶってから煮出したもの

カフワが世界に広まっていくなかで、キシルカフワは姿を消し、ブンカフワが主流となり、豆だけを焙煎して使う現在のコーヒーに姿を変えたそうです。

まとめ

  • コーヒー原産地はエチオピア
  • コーヒーの起源のカルディ説もオマール説もウソ
  • 15世紀のカフワがコーヒーになる
ビター

ざっくりしすぎだろ!

ひろ

歴史弱いんすよ。書き始めたら、めっちゃ時間かかるんすよ。しかも終わらんす。すいません、こちらで各自で勉強してもらっていいすか。

今日も寄っていただきありがとうございます。次はカフェの誕生になります。

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