ダイソーさんがまたコーヒーアイテムをぶっこんできましたねー。ステンレスフィルターですが、さすがに100円ではありません。500円商品ですが、どうなんでしょう?
ステンレスフィルターはペーパーフィルターがいらないので、ランニングコストかからず、紙代を節約できて、さらにエコだ!SDGsだ!ということで、レビューしていきます。
開封していって大きさとかチェックして、サクッと使い方説明して、実際、飲んでみて、メリットデメリット挙げて、まとめ感想となります。
ステンレスフィルターを他にも5、6個、所有しているので、他と比較しながら、ステンレスフィルターの使い方のポイントや注意点も、説明しますので、ステンレスフィルター検討中の方は参考になるかと思います。
開封の儀
開けていきましょう。ドリッパーは2重フィルターになっています。
内側がメッシュタイプのフィルターですね。細いステンレスあみあみの
外がパンチング式のフィルターです。1枚のステンレス板に細かい穴があるタイプ。
のダブルですね。
【スペック】
サイズ:直径12.5cm 高さ9㎝ 台座直径9.7cm
素材:ステンレス、シリコーンゴム
円錐形ですが、底には穴が空いてないタイプです。
底に穴があると、微粉がカップに落ちやすいので。底に穴がない方がクリーンなコーヒーになって、私は好きです。
使い方
と言っても、コーヒー粉入れて、お湯を注ぐだけなんですが、
ステンレスフィルターを使う時は、まず、水通りを確認してください。水の抜けがどれくらいか、確認して、豆の挽き目を決めたほうがいいです。
水を注いでいきます。
んんんんんんん?
はいそれでは、水を注いでいきます。
おおおおおお?
水が落ちねえー。マジかあああ
とういうことで、スポンジでがっつり洗ってみました。そしたら、水も通るようになりましたね。
まず洗えってことですね。でもそんなに違うかね。表面張力とか、そういうこと?まあいいや。スルスル水が抜けるようになりました。
で、水通り、ヌケはけっこういいので、これに合わせて、挽き目を決めていきます。
なんですけど、中粗挽きでいきます。
というのも、ステンレスのダブルメッシュは、目詰まりしやすいんですよね。
フィルターの間に微粉だったりが詰まりやすいので、あまり、細かい粉は使いたくないんすよね。
市販のコーヒー粉も使えるけど、ここがちょっと心配なんですよね。
ということで、さらに、延命のために「微粉取り」もします。
微粉を取る容器も100均の商品を組み合わせて作れます。微粉を取った中粗挽きをステンレスフィルターに入れて、あとはお湯を注ぐ。
飲んでみた
うまい!全然問題ないっす
なんですが、ダブルメッシュのステンレスフィルターは、コーヒーオイルは出にくいです。
あと、ペーパーと比べると、ステンレスフィルターはカップに微粉が混じりやすいんですが、
ダイソーはダブルフィルターなので、コーヒー液に微粉もほとんどない。
中粗挽きで微粉取りをしたら、これだけクリーンになるよ。ってことですね。
メリットデメリット
【デメリット】
・寿命のリスク
・ペーパーと味の差が少ない
・持つ部分のゴムが外れる
ダブルメッシュの場合、フィルターの間に詰まりやすい。
煮沸とか、漂白とか、いろいろやっても、1次的には復活するけど、いちばん最初のもとの状態にまでは戻りにくい。メガネ屋さんとか貴金属店にあるような、水の振動で汚れ落とすやつだと、取れるらしいけど、わざわざ買うかねって話ですよね。
なので、市販のコーヒー粉を使うと、寿命が短かくなりやすいかもと。
500円とはいえ、寿命を延ばしたいので、中粗挽きでさらに、微粉取りをしました。
コーヒーミル持ってて挽き目を粗くできる方なら、いいんすけどね。
コーヒー粉の大きさ挽き目や使用頻度にもよるけど、2・3年ぐらいが寿命かも。
あと、ダブルメッシュの場合、ペーパーと味の差が少ない。ステンレスフィルターはコーヒーのオイルを味わえるというのも魅力なんですが、ダブルメッシュの場合、オイルがカップに落ちにくいんですよね。
ペーパーと違う味を期待する人には、ダブルメッシュはデメリットになるよねー。
あと持つ部分のゴムが外れる固定じゃないみたい。ま、これはどうでもいいけど。
【メリット】
-安い
-使える
-経済的
まず、ドリッパー自体の値段が安い。このクオリティだったら、アマゾンで1900円とかのレベルでしょう。で、ぜんぜん問題なく使えます。ペーパーフィルター代を節約したい人にとっては、味がペーパーと変わらないのはメリットですよね。経済的でいいと思います。
まとめ感想
500円ではありえないレベル
ステンレスフィルターで、とにかく安いほうがいいならこれ一択ですね。ちゃんと使えます。
ただ、ダブルメッシュのステンレスフィルターは「目詰まり問題」があります。
使用頻度にもよりますが、2~3年すると、目詰まりするかもーのリスクありです。
「目詰まり問題」がイヤなら、シングルメッシュのステンレスフィルターがいいです。
ということで、シングルメッシュのステンレスフィルターのなかで個人的におすすめは「ハイテック茶こし」です。茶こしですけど、コーヒーのステンレスフィルターのとして使えます。
シングルメッシュで目詰まりもなく、コーヒーオイルも味わえつつ、淹れ方もペーパードリップと変わらず、市販のコーヒー粉も使えるし、総合的にメリット多いいな。値段は1000円代で、倍しますけど、コスパいいです。
デメリットはカップに微粉が混じるぐらい。
ステンレスフィルター検討中の方で、
ペーパーと変わらない味がいい、ま、寿命があるのは仕方ない、ていう方なら「ダイソー」
ぺーぱーと違う味がいい、寿命なく使い続けたい、ていう方なら、「ハイテック茶こし」
っていう選択になると思います。
今日も寄っていただきありがとうございます。ダイソーステンレスフィルターがあわや【悲報】になるところだったというお話でした。
コメント
コメント一覧 (2件)
たったの3回で目詰まりしてほとんど使えませんでした。
ブラシで掃除しても20回ほどで使えなくなり廃棄しましたよ。
騙されないように気をつけてください。
ダイソーステンレスフィルターは買わないほうがいいです。
コメントありがとうございます。私のは3回をクリアしました。デメリットにあげているようにダブルメッシュは目詰まりがあります。直焼きすれば復活したかもですね。
https://every-coffee.com/article/stainless-filter-clean.html