フレンチプレスのハリオールブライトを購入して5年以上も使っています。なかなかコスパのいい買い物でした。おすすめなのでハリオールブライト の特徴と使い方を紹介します。コーヒー用に買いましたが、紅茶にも使えるだけでなく、水出しコーヒーもできます。

ステンレスとガラス素材だけなので、汚れも劣化もなく5年使えるってすごくね?



フレンチプレスはコーヒー豆そのままの味をあじわえるからおすすめ
フレンチプレスとは


フランスで開発されたコーヒーの抽出器具。淹れ方も簡単で熱湯を注ぐだけとテクニック要らず。
金属のフィルターで濾すのでコーヒーの油分まで余すことなく抽出でき、コーヒーの素材本来の美味しさを味わえます。
その反面、悪い味の成分もそのまま出てしまうし、微粉が混じったにごった液体になるので、好き嫌いが分かれるかも。
▼フレンチプレスのおすすめはこちら


ハリオール ブライトのレビュー
ドリップもサイフォンもハリオ使ってるし、やっぱハリオでしょ。ということで、ハリオールブライトを詳しく見ていきましょう。


まずフタの部分です。


シャフトの先の下にステンレスフィルターがついています。


フタの部分は4つのパーツに分解できます。


このバネのリングはガラス容器と密着させるためのパーツになります。


非常に細かいメッシュのステンレスフィルターがコーヒー粉と抽出液を分離する役目になります。


一番下のリングはシャフトと固定するナットの役割になります。


パーツが組み合わさっているわけです。


押し下げて飲むわけですね。


フレンチプレスのいれ方


【一人分の目安】
●ティースプーン山盛り2杯(約6〜7g)コーヒー粉粗挽き
●沸騰したお湯を注いで2分で出来上がり(好みで時間を調節)
と、説明書にはありますが2分では少しうすいので、5年使用して、自分用に調整したおすすめのレシピを紹介します。コーヒー2杯分で300mlを作ります。


コーヒー豆15gを粗挽きに挽いて容器に入れます。


95度のお湯を豆全体にかけながら3分の1注ぎ、30秒ほど蒸らします。


もう3分の2のお湯を注ぎます。つまみは上げたままフタをして3分。


つまみをゆっくり押し下げて出来上がり。


フレンチプレスの味は





うまい!コーヒーオイルが味わえて、ペーパーフィルターのドリップより味わいが多く、コクが出ます<



でも、ちょっとクセがるから、初めて飲んだら、ちょっと抵抗があるかも。ま、慣れっす。慣れ。炭酸水も最初オエってなったでしょ
フレンチプレスは深煎りの粗挽き
買ってすぐ飲んだときは、あんまりおいしいと思わなかったんです。なんか薄いようなぼやけた味で粉っぽいってカンジでしょうか。中煎りのコーヒーだったんですけど。
で、ダメモトで「深煎りの豆だとどんな味だろう」と思って、やってみたんです。「フレンチプレスだけにフレンチローストでいいんじゃね」って、これが大当たり。


もともと、深煎りの豆が好きだったんですが、高温だから、苦味、えぐみが出るだろうって、しょーもない先入観で半分あきらめてたら、飲みやすかったんですよ。


写真でわかるでしょうか?小さいが油分が光っているのが。「コーヒーオイルの天の河や〜(彦摩呂)」
フレンチ恐るべしですよ。フレンチプレスはフレンチローストで!深炒り好きな人にはぜひオススメです。
実は水出しコーヒーにも使える


5年以上使って、気づかなかった。意外と盲点なのが「水出しコーヒー」にも使えるという点です。


ハリオールブライトまとめ


フレンチプレス自体の味に慣れるかは置いといて、器具としては申し分のない品質です。5年も使えて、たいした汚れも劣化もないんですから、コスパいいでしょう。
ステンレスフィルターが劣化してもハリオネットショップで部品購入が可能です。
コーヒーだけでなく、緑茶や紅茶にも使えます。
ハリオールブライトおすすめポイント
- ボダムよりも隙間がないというAMAZONのレビュー
- ミニマルでシンプルでコンパクト
- ガラスとステンレス素材のみなので劣化しない
- 5年使っても汚れもなく耐久性がある
- 部品がハリオネットショップで買える
- 緑茶や紅茶にも使える
今日も寄っていただきありがとうございます。もちろん浅煎りのコーヒーにもオススメです。