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I&I(アヤナイ)はまさに魔法の愛の言葉

僕が好きな音楽のレゲエで使われる言葉を紹介させてもらいます。ジャマイカでは英語が公用語なんですが、レゲエの人たちは「you」という言葉を使いません。では、なんと言うか?

「I&I」私と私と書いて「アヤナイ」って言います。

これは、「私という一人一人は皆違うだからみんな一緒だよね」って意味でもあるし、「あなたの中に私もいるよ」って相手の中に自分を見出すんです。

youお前」って相手と自分を切り離さない意味でもあるんです。

一人一人違いを認め、共感していく。これはこんな人前で言えるほど、簡単にできることじゃない。

先日、

子どもの小学校の発表を見に行ったら、多動性障害で、じっとしていられない子を目の当たりにした。

どうしても「うっ」ってなっちゃう。「あの子は別にしたほうが」って頭よぎるんです。でもそれじゃダメだ。

「いなきゃいいのに」は発想が貧困だ。障がい者施設を襲ったヤツと発想が同じだ。

そういう時、唱えるんです。「I&I」って。

自分の子、知ってる子、知らない子、動きまわってる子、そのお父さんお母さん、「アイアナ、アイアナ、アイアナ、アイアナ、アイ」って。

そしたら不思議に思えるんです。「OKそれが君の個性なんだね、僕も一緒だよ」って。

私と私が、愛で、違いを認めあい、尊重しあえる。
私と私が、愛で、語りあい、笑いあえる。
私と私が、愛で、助けあい、協力しあえる。
私と私が、愛の歌を歌い、踊る。

そんな社会、そんな世界、できるんです。

ちっぽけな自分の考え方を変えれば、大きく広い心で、相手を認め、許し、尊べば、できるんです。

そんな愛の歌聞いてください。我らの人生師匠ボブマーリー、カマゲン!

今日も寄っていただきありがとうございます。これが愛だろ。

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この記事を書いた人

30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら

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