ハワイのコーヒー旅のメインは「コーヒー工場見学」です。コーヒー好きにとってはこんな機会は滅多にありませんから、観光の最優先にしました。
しかし、その分、ミッション難易度は高くなります。
私が滞在したワイキキからだと、8.2キロの距離がありますから、歩いて1時間40分。方向音痴の私からしたら決死の覚悟で行ってきました。
Hawaii Coffee Company Factory Tour
港の倉庫地帯
ハワイを巡回する日本人用観光バス「LeaLea」で一番近いところ海鮮レストラン「Nico’s Pier 38」まできました。そこからグーグルマップ頼りで15分ほど歩きます。この辺りは観光地ではありませんから、殺風景な場所で少し怖いです。頭では全然大丈と理解してますが、カネ持ちの日本人、しかも弱そうなヤツだと、ラチられないかとか、イヤな妄想をしてしまいます。だって現地のヤツら、いちいちタトゥ入ってんすよ。もうメンドくせーなー。
あれか! 赤い日よけが見える!
着いた! ウェーイ。よかったあ。第一関門クリアです、これは観光バスとモバイルWiFiがなかったら、全くたどり着く自信がありません。
工場見学受付
月〜金 10:30〜・12:30〜(各15分前までに受付)30分程度 無料
詳しくはライオンコーヒー工場見学案内
やべえ。10:15の時間ぎりぎり間に合うかな。入るとカフェになっていますが、そのまままっすぐ進んで、この扉の向こうがツアーの受付のようです。間に合いました。日本語は通じませんが、ローマ字で名前を書くだけでした。後から来たお客さんもいたので、時間も厳密ではないようです。カフェで待っとくようです。
カワイ子ちゃんが英語で案内
待っていると、さっきまで商品を棚出ししていた小柄なカワイ子ちゃんスタッフが工場を案内してくれるようです。工場見学をする人のほとんどは日本人観光客でした。髪の毛が落ちないようシャンプーハットと目を保護するメガネをかけます。コーヒーの苗から生豆になるまでの課程を、説明してくれます。残念ながら英語オンリーでしたが、コーヒーのだいたいの知識があったら、聞き取れる単語でなんとなくわかります。
同じ建物ですが、一旦外に出て倉庫と工場に移動します。残念ながら、工場内の写真撮影はしないでとカワイ子ちゃんに言われたので、素直に聞きます。ていうかyoutubeに上げとるやないか〜い。工場内部はこちら見てください。
大きな焙煎機から焙煎された豆が、空気で吸い上げられて、フレーバーをつける機械に入れられます。フレーバーの機械がグリングリン回っていました。パッケージの袋づめも機械で自動でジャンジャンカ生産されていました。コーヒーの焙煎機があるそばの一室でハワイアンティーも作られていました。パッションフルーツのいい匂いです。「ライオンコーヒー」で有名ですが、ハワイコーヒーカンパニーが社名でお茶も作っていました。と工場見学が終わると、
なんということでしょう。バニラフレーバーのライオンコーヒー45gとハワイアアンティー、10%OFFのクーポンがもらえました!(知ってたけどね)クーポンはお土産を買ってもいいし、カフェでも使えるようです。
工場直売所でお土産、カフェで休憩
カフェとショップが併設されています。この工場で作られている商品やライオンコーヒーオリジナルグッズもあります。
フレーバーの種類が多いので、どれを買ったらいいかわからない場合は、冷めてますが試飲できるので味を確認しましょう。
小さいサイズ45gの粉コーヒーは2.25ドル。種類も豊富でお土産にちょうどいいですね。
本社工場の直売ですから、他の店で買うより鮮度はいいでしょう。「今日挽きました」みたいなポップの商品もありましたから、お土産としても質が高くて、お得ですね。
「ライオンコーヒー」の香り付きのコーヒーだけでなく、ハワイコーヒーカンパニーではハワイ島のコナ地区の「100%コナコーヒー」も作っているので、これも要チェックです。ハワイ島のカウ地区の「カウコーヒー」というのもありました。これは他で見かけなかったのでゲットです。
今になってTシャツちょっと欲しいかも。買っとけばよかったな。
麻袋を使った商品やオリジナルグッズもあります。
見学もできて、お買い物もできて、休憩もできて、てんこ盛りでしたね。コーヒーマニアじゃなくても楽しめるお得なハワイ観光でした。
今日も寄っていただきありがとうございます。お茶は日本で買っても品質はそんなに味は変わらないかもね。
もう1杯おかわりいかがですか
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