今日はカリタナイスカットGの掃除をします。説明書を見ながら分解して、中を開けてみたいと思います。フラットカッターの構造をコーヒーの本でイラストで説明されてあるのを見たけど、実際どんな感じでコーヒー豆が粉になるのか、よくわかってなかったので、楽しみです。
買ってもう1ヶ月以上経ってるよね?掃除してなかったの?
えっ1ヶ月も経つっけ? ま、大丈夫しょっ!余裕っすよ〜
カリタナイスカットGお手入れ
まずは普段のお手入れをご紹介します。豆を挽いたあと、ブロアーでシュッシュッして、空気を送り込んで粉を押し出します。
ホッパーを取って直接すると、バッフっと粉が上から出ちゃって、ちょっとイヤなカンジになりますね。
テイッシュでおさえて空気を送ると効果的です。
わかりやすいように透明コップを出口に置いておきました。だいぶ残ってましたね。
とはいえ普段のお手入れは気休めみたいなものコーヒーミルはやっぱり定期的に掃除が必要です。
カリタナイスカットG分解
電動のコーヒーミルを掃除する際は必ずコンセントを抜きます。
出荷状態では手で開けられないぐらいかたいんですよね。
硬貨やマイナスドライバーだとネジの表面が欠けそうだったので、偶然にもピッタリ合う鍵があり、これで回せました。
ネジをふたつ取って、では初のフラットカッターの中身オープン!
おおおおおおおぅ粉メッチャ出てきた!
さらに開けていきましょう。
めっちゃ残ってんじゃん
ひえ〜マジで〜
これは室内ではムリということで、お外で掃除します。
カリタナイスカットG分解
まずはブロアーでコーヒー粉を吹き飛ばしました。
次にブラシでゴシゴシ落としていきます。
ネジのところは特につまってるので重点的にゴシゴシ。毛の硬い歯ブラシも使いました。
ひたすらきれいに取り除き、乾いた布で表面を拭きます。おお、きれいになりました。
せっかく分解したのでフラットカッターの構造を知りたいです。
フラットカッターの構造
木の棒を挿してるところがコーヒー豆が落ちる位置です。そして、白い紙を挿してるところがコーヒー粉が出るところです。
ん?コーヒー豆の入り口と出口が1直線じゃない?段になってる?
▼回転する刃についているこの突起でコーヒーの粉を押し出すのか!
▼そして、回転する刃についているこのドリルみたいになっているところでコーヒー豆を刃に送るのか!
▼コーヒー豆の入り口から見ると、渦状の突起が回って豆を刃の方に移動させるのがわかりますね。
ということは、このひとつのパーツが回ることで、「コーヒー豆を刃に移動させ、刃で豆をカットし、落ちた粉を穴から出す」という3つの仕事をするんだね。
OK! 構造がわかったので、元に戻します。
ナイスカットG組み立て
差し込んでボコっと凹んでる箇所を合わせます。
次に三角印を上にしてフタをします。
ネジを締めて元どおり。
でもこれって構造上どうしてもコーヒー粉が残りやすくないか?
ナイスカットGデメリット
コーヒー粉10gを朝挽いて会社に持っていって、会社でコーヒーを淹れます。で、帰ってきて気になったので、開けてみました。掃除したばっかりで10g挽いただけですが、気になる。
いやいやいやいや、ごっそー残ってるし
えーマジか〜。これ2・3gあるんじゃね!?
カリタナイスカットGで挽いたコーヒーを最初飲んだ時のあの甘みと濃度の衝撃が薄れたなーと思っていたのは、慣れたからもあるかもしれないけど、前の豆が残って味がボケてたのかもしれない。
カリタナイスカットG掃除まとめ
コーヒー粉の排出に全集中! そして、掃除はメッチャしたほうがいい!
もっと回した方がいいのかな。コーヒー粉がある程度落ちてもすぐに止めずに回す。止めた後もちょっと本体揺すって粉を出すようにしました。スイッチも2・3回パチパチして回すと出やすい
粉にする精度が高く性能がいいミルであることは間違いないので、性能を下げないように、こまめに掃除な
今日も寄っていただきありがとうございます。年末だしコーヒー器具もきれいに。
カリタナイスカットGのレビューはこちら
コメント
コメント一覧 (2件)
蔦屋モデル凄くカッコいいですよね。ブラック羨ましいです。我が家はネクストGですが挽き終わって止めた後でも意外と豆が残ってる事があっていつも2回ボタン押してます。2回目でも結構ゴリゴリ音がしますね。掃除は2週間に1度位の頻度でしてます。
いつもありがとうございます。ですよね。構造上粉が残りやすいので、同じコーヒー豆を挽くのはいいけど、違うコーヒー豆を使うなら、違うミルを使ったほうがいいなあと思いました。コーヒーバカがミルをいくつも買っちゃう理由ですね。