【驚愕のうまさ】銀座カフェーパウリスタ森のコーヒー定期便がおすすめすぎる件

2021年6月1日

銀座カフェーパウリスタ森のコーヒーをお取り寄せしたのでご紹介します。

カフェーパウリスタは現存する日本最古のカフェと、コーヒーの本で読んでいたので、飲んでみたかったんですよね〜

明治44年創業はすごいね。ブラジルのコーヒーを日本に広めたんだよね

それでは老舗のコーヒーの味を味わってみましょう。

銀座カフェーパウリスタとは

銀座カフェーパウリスタは現在営業する日本のカフェのなかで最も古いお店です。

【パウリスタ】とはブラジルの都市サンパウロの「サンパウロ人」「サンパウロ生まれの」という意味。ニューヨーカーみたいなことかな。

カフェーパウリスタは日本のコーヒーの歴史ともいえます。明治時代にブラジル政府からコーヒー豆を提供を受け、開店したのが銀座カフェーパウリスタ。

銀座にブラジルコーヒーを飲みに行く「銀ブラ」という言葉まで生まれ、芥川龍之介、谷崎潤一郎、与謝野晶子、高村光太郎、森鴎外、文学以外にも、アインシュタインやジョンレノンなど、多くの文化人が訪れたそうです。

▼銀座カフェーパウリスタ詳しくは

開封の儀

開けると、出た！手書きのお手紙！いいですね〜

印刷物とコーヒーと特典が入ってます。

特典のコーヒーの保存缶とメジャーカップです。

さらに特典のトートバックバックです。

コーヒーのパッケージには、カフェーパウリスタの歴史が書いてあります。

森のコーヒーとは

森のようなコーヒー農園で栽培された農薬・化学肥料不使用のコーヒーです。発売以来リピートNO.1！となり、銀座カフェーパウリスタを代表する商品なんですよ。

森のコーヒー生産者グループの一人、ジョン・ネット氏曰く、コーヒーの木は森の中で生きる事によって、コーヒーのために日陰を作ってくれる他の背の高い木がある事で、極端な高温や低温がなくなり、また湿度も保たれ、霜害からコーヒーの木が守られます。
(このコーヒーの木のために、日陰を作ってくれる樹を、日陰樹またはシェードツリーと呼びます。)
また、コーヒー農園の中にいろいろな種類の木や、動物や、昆虫、微生物が共生し、「森」を作ることにより、自然の生物ピラミッドができます。
生物ピラミッドができると、病害虫にも天敵ができ、特定の病害虫が爆発的に増えることがなくなるのです。

このように大自然の力で育ったコーヒーを、カフェーパウリスタ認定契約栽培の、4人の森のコーヒー生産者グループから仕入れ、農薬を使用しない、且つ、おいしいコーヒーに仕上げました。

味、香り、ともに優れたバランスをもつたぐいまれなコーヒーです。
明るく爽やかな酸味、素晴らしい甘み、豊かなコク。
発売以来、多くの方に愛され続ける理由のひとつに、「農薬不使用」があげられます。
農薬を使用しないで育まれたやさしい味をお楽しみください。
銀座カフェーパウリスタオンラインショップ

そうなんです。もともとコーヒーはエチオピアの森の中で氷河期を生き残った植物で、実は直射日光に弱いんです。

コーヒーノキだけを平地に植えた大規模農園のスタイルは無農薬では無理なんですよ。

コーヒーは森の植物なんですね。

そして、美味しい果実に重要なのは土づくり。

ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ優勝者で北欧コーヒー界の伝説とまで言われる世界のコーヒーシーンを牽引するティム・ウェンデルボーも自身の農園で土作りに力を入れています。

コーヒーは土なんですよ。実は土が味をきめるんです。コーヒーマニアは土にこだわる。

それでは、開けて見てみましょう。

美しい！　なんときれいな焼き上がり！　まちがいないっしょ！

粒はそんなに大きくないかな。でも大きさが揃っていて、焼きもきれいだし、なんと言っても香りがいい。
甘酸っぱい果実の香りと焼き菓子の甘い香りが調和してますね。お手本のよう。

ブラジルとエチオピアのブレンドです。賞味期限は来年になっています。

では、なにはともあれ飲んでみましょう。

カフェーパウリスタの淹れ方

まずはカフェーパウリスタが推奨する家庭での淹れ方のレシピで飲んでみましょう。

コーヒー粉：10g（１杯）
挽目：中挽き
ドリッパー：カリタ３つ穴
お湯：95℃
蒸らし：10秒
注ぎ方：中心に円を描くように高さを下げないように注ぎ続ける

▼カフェーパウリスタのコーヒーの淹れ方

森のコーヒーの味は

うまい！これはすごい！すばらしい！

こんなにクリーンな味わいで品よく甘みが続く！
こんなコーヒーを作りたい！（しっと）wwwww

エチオピアのブレンド具合が絶妙っすねー！大好きど真ん中の味。

ちょっと抽出量が多かったかな。この味わいだったら10g130mlぐらいの濃さがマイベストになりそう。

私は最初、焙煎が新しい深煎りコーヒーが好きになって、だんだん浅煎りのスペシャルティコーヒーのおいしさもわかるようになって、ドリップもフレンチプレスもエスプレッソも、それぞれ、良さがわかるようになっていったんですが、その全部をひっくるめて「オレはこういうコーヒーが好きだ」っていう代表みたいなコーヒーだね。

ガツンと個性を出してるとかじゃなくて、安定して、毎日飲んでうまい！みたいな。で、決して飽きないと思う。このうまさは飽きる味じゃないんだよ。

さすが日本最古のカフェだね。
歴史を積み重ねて作った日本人のためのコーヒーの味わいの結晶だよ

「森のコーヒーってなに？よくわからん」ってカンジと「カリタの３つ穴ドリッパーってちょっとビミョーだな」ってネガティブ要素をひっくり返した。

これは事件ですよ。前から気になってたんだけど、早く手をだしとけばよかった。
これは定期購入で森のコーヒーと月替わりコーヒーを味わっていただきたい。

カフェーパウリスタ森のコーヒー

やばいこれはもう完敗の乾杯ですよ。くやしいけど、うれしいみたいな。いや、くやしいはおそれ多い。足元にも及ばないじゃないですか。レベルの差がはっきりわかるね。格が違うって瞬間的にわかる。

いやー全部くつがえされたわ。