コーヒーカップで味が変わるって聞いたけど、本当かなあ。なんでだろう?と思いますよね。私もそうでしたが、結論から言うと、コーヒーはカップによって味が変わります。毎日コーヒーを飲んでブログを5年間書いてきたコーヒーブロガーが5種類のマグカップで実際、飲み比べて検証してみました。なのでコーヒーに適したおすすめのカップがわかりますよ〜。
マグカップを変えたら味が変わった
毎日朝イチ、会社でコーヒーを飲んでいます。先日マグカップを変えたら、明らかに味が変わりました。
ガラス製のマグカップから耐熱120℃のプラスチック製のマグカップに変えたんです。そしたら淹れ方の誤差じゃないぐらい、ムシできないぐらい同じコーヒーで同じ淹れ方で味が違っていました。
今までいろんなマグカップを使ってきました。ファイヤーキングのマグカップなんかも買ったし。マグカップの色の違いで視覚による心理的な味覚の違いなんかも記事にしてきました。
なので、カップによる味の違いって、あるっちゃあるけど、そんなに大きな違いはないよね。という理解でした。しかし、ここには盲点がありました。
実はこれらのカップは全部同じ材質だったのです。私のマグカップのほとんどは「ガラス」なんです。
ブログでコーヒーの色が見えたほうがいいので、耐熱のガラス製のマグカップを使用していました。コーヒーブロガーゆえの盲点でした。
新しく買ったマグカップはプラスチックなんです。今までずっと避けてきたプラスチック製に変えたことで気づきました。
なぜカップで味が変わるのか?
とはいえ、ガラス製以外のカップでもコーヒーを飲んできました。コンビニでは紙コップで飲むし、お店では陶器のコーヒーカップだったりします。
思い返すと、プラスチック製のカップでコーヒーを飲んだことがないような気がします。ということは、
仮説:プラスチック製のカップが特に味が違うんじゃないか説
で、カップによる味の違いは、材質の違いによって保温性の違いがあり、
なので材質の性質が似ていれば、そんなに保温性に違いがないし、温度が下がってしまえば、どれも一緒なんじゃないかと思います。
材質の違うカップで飲み比べてみた
それでは違う材質のカップで飲み比べてみましょう。とりあえず手持ちのカップを総動員して、比較的大きさと形が近いものを集めました。ガラス・陶器・ホーロー・紙・プラスチック、これら5種類のカップを用意しました。大きさや色もバラバラですが、それもふまえつつ、とりあえず、やってみましょう。
ガラスと陶器とホーローはそんなに変わらないような気がします。
プラスチックと紙コップは明らかに違うでしょうね。
それでは同じコーヒー液を5杯に分けます。最初の一口目にフォーカスして、飲んでいきます。
なのでスピード勝負です。写真を撮ってるヒマはないし、今回は感覚、印象、ファーストインスピレーションの世界なので、個人の独断と偏見の入り混じった感想でいきます。
では、勝負! 速攻で飲み比べてみました。
保温性による一口目の温度にフォーカスしたのが、悪かったようです。落ち着け!あせるな!
残念な夫がまた何か奇行をはじめたと察して妻が来ました。
においに敏感な鼻のいい戌年の妻の意見も参考にしつつ、ひと呼吸おいて、しばらく味わってみて、カップの違いがだいたいわかってきました。
飲み比べてわかったことは香り
カップによる違いで1番コーヒーの味に影響するのは、保温性による温度ではなく香りですね。
コーヒーの香りの立ち方とカップの材質の臭いが変わることです。
香りにフォーカスして考えられるのは3つ。
●カップの形状
カップの形状によって、鼻に入ってくる香りの感じ方が違います。飲み口が広いと口に持っていったときに鼻から入る香りが強いだったり、香りの強弱はありますね。
●カップの材質
カップの材質によって、カップそのものの臭いがコーヒーの香りに混ざります。
●カップの色
カップの色が視覚的・心理的な影響がわずかかもしれませんが、やっぱありますね。
ということで、実際やってみた材質の違いの感想をまとめました。今回やってみて飲みやすかった順に並べてみました。
一度の飲み比べでは種類が多すぎて、細かな違いを拾えきれなかった感はありますが、ざっくり大枠はわかった感じはします。
ガラス
香りも味も1番ナチュラルな感じで飲みやすいです。今までずっと使ってきたというのがあるでしょう。ガラスの材質の臭いも感じません。妻もコーヒーをのむのにガラスのカップを使っています。
ホーロー
1番香りを感じやすかったのが1番直径が広いこのカップです。妻はホーロー独特の臭いがすると言ってましたが、私は特に感じませんでした。
陶器
カップの色のせいか?しばらく使っていなかったせいか?コーヒーの香りに違う雑な香りを感じました。陶器という材質によるものではなく、このカップの濃い色による心理的な影響か。このカップだけちょっと形状が違うから形状による香りの立ち方か。もしくは数日前ちゃんと洗っていましたが、しばらく押し入れで眠っていたので、本当に臭いが残っていたかもしれません。
紙
口に持っていったとき、やっぱり紙の臭いがしますね。飲み慣れているせいか、イヤだとか悪いというネガティブな反応まではありませんが、こうやって意識して比べると、ずいぶん紙臭がありますね。
プラスチック
プラスチックも材質の特有の臭いがかなりあります。特にホットコーヒーを入れて温まると臭いが強くなるので、冷たいものを飲む分には気になりませんが、ホットで使うには不向きです。妻も私も1番低評価です。香りだけでなく、これだけはやっぱり味もちょっと違うんだよな〜。酸っぱくなるんだよなー。
まとめ
おすすめのマグカップはやっぱり耐熱ガラス製。特に無色透明のカップ
浅煎りのコーヒーの色、深煎りのコーヒーの色、ペーパードリップの透き通った色、フレンチプレスの濁った色、コーヒーの個性を味だけでなく、視覚的にも楽しむのが好きですね。
味だけにフォーカスして視覚による心理的影響をなくすために、黒いカップを使うプロの方もいらっしゃいますが、私は視覚効果を楽しみたい派です。視覚の影響を受けまくりたい。
あと、はっきりわかったのは、プラスチック製はコーヒーカップとしてはおすすめしません。
始める前からチョイチョイ写りこんで、なんか見てるなーと思ったら、そういうこと?「えっそれ使うん?マジかコイツ」みたいな顔してるけど。
最後に「カップの飲み口の厚みによって味が変わる」という話もよく聞きますが、今回それは実感としてはわからなかったかな。同じ材質で同じ飲み口の大きさで厚みだけ違うみたいな細かな条件合わせじゃないと、わからなそうですね。
まだまだツッコミどころ満載なのは承知のうえですが「コーヒーがおいしくなるマグカップ」これはおもしろいテーマかもしれません。
最もおいしく飲めるブラックコーヒー用のマグカップを求めて、ろくろ回して自作する陶芸コーヒーおじさんになったりして。
今日も寄っていただきありがとうございます。コーヒーカップの色の違いと最終結論がこちら。
コメント
コメント一覧 (3件)
なんかカップによって味が変わるかも?でも気のせいだろーと思ってました。
それでも気になって適当にワードをぶち込んで、検索してこちらの記事を見つけました。
やっぱりカップによって変わるんですね~。そして香りが重要なのだと学ばせていただきました。
個人的には紙カップのコーヒーが好きなので、ちょっと感覚が変ってるのかもしれませんw
記事でおすすめされている無色透明のガラスのカップを今度試してみようと思います。
記事面白かったです、ありがとうございました!
コメントありがとうございます。気のせいも含めてコーヒーの味だと思います。
カフェで飲むコーヒーがおいしいのは味以外の要素もふんだんにあり、それも込みの値段であり商品ですよね。
お好みのカップがいくつかあると、気分によって変えれていいですよ。いいカップが見つかるといいですね。
土日で記事アップしてますので、またお立ち寄りください。
紙コップはポリエチレンで防水してあります。110度まで溶け出る事はない、と言うが、エチレンが残る事はないが、酸化エチレン・アセトアルデヒドは残り、その匂いで味が変わる。ユリア樹脂(写真のプラスチック製)は耐用年数は5年と言われ、海外製・キズが付いた物・塩素系漂白剤を使用したもの・酸素系漂白剤で長時間付けた物・黄ばみが出ている物はアセトアルデヒドがでる。健康被害が起きる程です。