浅煎りのコーヒーをアイスにすると、臭みが出る問題が解決しました。twitterでアドバイスいただきまして、正直「えー違うんじゃないの?」って思いながらも、やってみたら、本当にうまいこといってしまった。人の言うことも聞かなアカンで。
浅煎りのアイスコヒーのくさみ問題
アイスコーヒーは深煎りと相場が決まっていますが、シロップを入れない無糖派のぼくとしては、中深煎りでもさっぱりしておいしかったので、浅煎りだと、どうなんだろう?と思ってやってみたところ。ちょっと飲みにくい味で、とくに後半に臭みがあって、浅煎りは向いてないのかな?ってところでした。
普通に抽出して、単に冷やすだけ作戦
そもそも浅煎りなので苦味があんまりないのに、12gで80mlというふうに濃くするから、変な味になる。10gから130ml普通に抽出しちゃって、冷やせばいんじゃね?と単純に考えたわけです。
やってみました。飲んでみると「あれっ?やっぱ中盤から後半にくさみが出た!」最初はいいんだけどね。
細挽きで高温で淹れる
浅煎りのアイスコーヒー問題をツイッターでつぶやいたところ、フォロワーさんからアドバイスをいただきました。
ブログ楽しみです。
私の仮説=浅煎り→細か目挽き→お湯温度高め→蒸らし倍→抽出普通→急冷
でうまいこと行きそうな…
— うさお (@usagi_no_usao) June 25, 2017
細挽きにして高温で淹れるってことですね。では、やってみましょう。コーヒー粉12gを細挽きにして92℃のお湯で85ml抽出しました。
おおおおっ今までで一番うまい! 臭みがない! マジか! 冷却する前の、抽出したホットを飲みましたが、キツイ味が出ていない。細挽き、高温、だと、より濃く苦く出そうですが、、、なんでだろう?聞いてみよう。
長くなるので、論より証拠とごまかしたのですが、ごく簡単に言えば「成分を確実に抽出して、コクを出す」ということになります。そのための手段が、長めの蒸らし時間です。しかし一方で長めの蒸らし時間は雑味も出すので高温で抽出とコクを出しつつも、そのコクは深煎りや中煎りとは別の種類でもありたいわけです。浅煎りならではの。 まあ、そういった話で、あまり論理的な説明ではないですね、すみません。コーヒーは細かく挽く方が実は中粗挽きよりも軟水の場合十分に成分が抽出される…ということもありますね。しかしそこも雑味も出るというデメリットもあり…。要するに、高温よりも常温に近い方が舌は成分を感じ取りやすい、ということがあります。アイスコーヒーの場合、より雑味を減らした方が…。
と詳しくご回答をいただきました。ありがとうございます。ツイッターやっててよかったね。これで、浅煎り〜深煎りまで、無糖でアイスコーヒーをおいしく飲めました。これはかなりうれしい。あとは、どの焙煎度でもある程度おいしく飲める淹れ方の確立かな。
アイスコーヒーは細挽き、高温抽出で、焙煎度に関係なくオールマイティーにいけるんじゃないかとにらんでいます。
今日も寄っていただきありがとうございます。アイスコーヒーは細挽きですね。
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