アイスコーヒーの季節になってきました。アイスコーヒーの作り方のいろんなレシピを紹介します。
「よし! 作ろう」と思って用意してると「ん?豆の量はホットと同じでいいのか、分量ってどうなんだろう?」だいたいの目安になるように有名なショップ、カフェ、プロや専門家の作り方を調べてみました
ポイントをピックアップしてまとめていますので、自分の味の好みに合うアイスコーヒーが見つけてね
プロのアイスコーヒーの分量とポイント
【スターバックス】
・ホットコーヒーの2倍のコーヒー粉
・抽出するコーヒー量の目盛より多めに氷を入れる
【UCC】
・焙煎度が深めの「フルシティロースト」のコーヒー豆
・コーヒーの粉は多めに、お湯は少なめに
・熱いコーヒーを抽出してから最後に氷に注いで一気に冷やす
・一杯分コーヒー量12~15g程度
【メリタ】
・コーヒー粉32g 抽出-約300ml 氷200g
・深煎りで苦みとコクの強い、酸味の少ないコーヒー豆
・中~細挽き
【KALDI】
・中挽きのコーヒー粉1杯(10g)
・サーバーに氷を入れ、一気に冷却
【ドトール】
・中細挽き48g 抽出-500㏄
・メリタドリッパー使用
・抽出される量はホットの半分
・4人分になるように氷を入れ、一気に冷却
【ミカフェート】(コーヒーハンター川島義彰さんのお店)
・1杯分:豆25g – 抽出120ml – できあがり200ml
・茶こしなどを使って微粉を取り除いてよりクリアな味に。
・お湯の温度は87℃
・粉全体を湿らせて約30秒蒸らす。
・抽出した熱いコーヒーを氷を入れたサーバーに一気に注ぎ入れ、かき混ぜて急冷する。
・さらに新しい氷を入れたグラスに注ぐ。
【コーヒー協会】
・深く煎ったアイスコーヒー専用のコーヒー豆(粉)
・ホットコーヒーよりも濃く
・コーヒー粉10gを使用して60ml
・氷で手早く冷やす
【KEY COFFEE】
・粉15g 出来上がり150ccが目安
・オンザロックスタイル(1人分)グラスに氷を隙間なく入れ、ドリッパーを直接のせる
・コーヒー粉の量に対して抽出量が少ないので、ゆっくりと細いお湯を注ぐ
【SOT COFFEE ROASTER】
・粉23g 注湯160ml
・氷6個 30秒〜30ml蒸らし、60秒〜100ml、 70秒〜120cc、 80秒〜140cc 〜、90秒 〜160cc注ぎ終わり
氷で急冷する
アイスコーヒーの作り方のポイントは次の3つ。
◆深煎りのコーヒーを使う
◆ホットの半分で濃く抽出
◆氷で急冷すると香りと味がよい
短時間で冷やすほどキュっと引き締まって味と香りがいい。
なるべく多くの氷を入れて、ホットな液体と氷の接触面積を大きくします。大きいのをドカンと1個より、小さい氷をたくさんの方が冷えやすい。
薄くならないアイスコーヒー
氷を使った急冷式のアイスコーヒーは味が薄くなるのが、デメリットなんです。しかし冷却タンブラーを使うと、味が薄くならずにどんどん冷たくなって、氷点下のアイスコーヒーになるという。
一番好きなアイスコーヒーの淹れ方・飲み方です。
コーヒー豆は深煎り
アイスコーヒーには、よく焼いた色が濃い「深煎り」のコーヒー豆を使用します。
個人的には深煎りじゃなくても、結構好きでした。この辺は好みかも。
シロップを入れるのが前提だったら、深煎りがいいと思います。無糖で楽しみたいなら、深煎りじゃなくても、おいしくいただけると思います。
おすすめは、まるでマンゴーなマンデリン
深煎りだと、どうしても苦味中心の味わいになってしまいますが、マンデリンというインドネシアのコーヒー豆は深煎りでも果実フレバーが特徴。
過去飲んだアイスコーヒーのなかでも特においしかったのが「珈琲きゃろっと
今日も寄っていただきありがとうございます。夏はやっぱアイスですね。
もう1記事いかがですか
水で時間をかけて抽出する「水出しコーヒー」は、また違う味わいになるので、こちらもご参考に。
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