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水出しアイスコーヒー比較!イワキとハリオどっちがおすすめ?

水出しのアイスコーヒーを作るには、2つの人気器具があります。フィルター式ドリップサーバーのイワキとフィルター浸け置きポットのハリオです。コーヒー豆は同じものを使い、説明書通りに作って、どっちがどうなのか、時間や使い方、味の違いなど比較してみました。

目次

イワキウォータードリップサーバー

点滴のように一滴ずつ水を落として2時間をかけてコーヒーを抽出するので、コクのある澄んだ香りのコーヒーができるというもの。(過去記事「iwaki ウォータードリップサーバーで点滴水出しコーヒーの作り方」)

ハリオ水出し珈琲ポット

8時間コーヒーを浸け置き。高温による酸化を防ぎ、苦味や渋みが溶け出しにくいので、苦味雑味が少なく、まろやかな味わいになるというもの。(過去記事「ハリオ水出し珈琲ポットでアイスコーヒーの作り方」)

比較してみよう

抽出方法
●イワキ/点滴法(透過法)
●ハリオ/ドリップ(透過法)&浸け置き(浸漬法)
コーヒーの味を出すことを「抽出」といいます。同じ水出しコーヒーでもこの2つの器具は抽出方法が違います。ホットコーヒーでいうと、ペパーフィルターでドリップするのとフレンチプレスで飲むのと、違うようにアイスコーヒーでも味わいが違ってきます。


抽出時間
●イワキ/約2時間
●ハリオ/約8時間
点滴のように一滴ずつ落とすイワキの方が時間がかかるように感じますが、ハリオはそれ以上に浸け置きの時間がかかります。ハリオは2サイズありますがどちらも時間は一緒。


抽出量
●イワキ/440ml
●ハリオ/600mlもしくは1000ml
比べる対象としてはあまり意味がありませんが、一度により多く作りたいならハリオですね。


値段
●イワキ/1665円
●ハリオ/600ml:952円 1000ml:1071円
アマゾンでの価格です。値段で言えばハリオですね。600mlサイズなら千円以下というのはおそろしいコスパ。

飲み比べてみた

では、いよいよ飲み比べてみましょう。同じコーヒー豆を使用しています。作り方はそれぞれの説明書通りに作りました。抽出時間に差があるので、出来上がりの時間は全く同じではありませんが、同じ日に作っていますので、保存期間の差はありません。

左がイワキで、右がハリオです。まず、見た目で色が全然違いますね。

チビチビと飲み比べてみました。

もう見た目通りです。

イワキはめっちゃ濃い。味うんぬんの前に濃すぎ。

比べちゃうとハリオは薄く、酸味が強いけど果実味も感じる

どっちもこのままブラックだとちょっと飲みにくいので…

中間が欲しい

イワキもハリオも一長一短あり、飲み比べたら、この中間があればなと思いました。ということで味を調整するのに考えられる方法は、

  • イワキを薄くするには、水で薄める。
  • ハリオを濃くするには、作る時のドリップを時間かけて少量で注ぐ。

濃いのを薄くする方が後で確実に調整できるので、味でいえばイワキがおすすめ。

ハリオは使っていって自分好みの分量を見つけられれば、かなり強いでしょうね。私はまだそこまで達してないので、現時点ではイワキ。


でも、使いやすいのはハリオ。冷蔵庫にそのまま入れて保存できるから。どちらも一長一短あって、まだまだ改良点があるから、やっぱ五分五分かな。

今日も寄っていただき、ありがとうございます。アイスコーヒーも奥が深いね。

もう一杯おかわりいかがですか

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この記事を書いた人

30年以上も飲めなかったコーヒーが飲めるようになったら、豆を挽き、ハンドドリップで淹れ、焙煎をするまでハマってしまった。人生何が起こるかわからないね。詳しくはこちら

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