ネルドリップといえば深煎りのコーヒーでまろやかさが格別というのが私の中で定番の飲み方でした。「ネルドリップで浅煎りのコーヒーってどうなの?」数年前一度やってみたことがあると思うのですが、その時はあまり良くなかったんでしょう「合わないな」という認識で、そのままにしてました。
しかし、はっきり覚えてないし、新しいネルをおろしたし、なんか気になったのでもう一度やってみましょう。
浅煎りのネルドリップってアリなの?
浅煎りのコーヒーをネルドリップで提供しているお店があるようです。
ということは、アリなんでしょう。浅煎りのコーヒーでもおいしくなるネルドリップの淹れ方があるんだと思います。考えられる浅煎りのコーヒーをおいしく淹れるポイントは「味をしっかり出すこと」浅煎りのコーヒーは抽出効率が悪いんです。味が出にくい。なので、
- 豆の量を少し増やす
- 高い温度のお湯を注ぐ
- 注ぐ回数を増やす
浅煎りのネルドリップやってみた

この豆は数日前にペーパードリップでも飲んで数回飲んでいるので特徴はわかっています。

ネルドリップで深煎りを淹れるときは一杯10gでしたが、少し増やして11.7gにしました。

ペーパードリップで飲んだときの設定のまま粗挽きでいきます。

温度設定ができる電気ケトルを使ってますが、ここでは沸騰に設定しました。

お湯を注いで30秒蒸らします。

このビーカーはちょうど一杯分150mlに対して、25ml間隔で6等分の表示があるので、お湯を6投します。ちょこっとずつ6回お湯を注ぎます。
お湯を貯めずにお湯を通す回数が多いと濃度が高くなるからです。


浅煎りのネルドリップコーヒーができました!
浅煎りのネルドリップの味は


意外に予想を裏切っていい感じになってくれました。あっそう、浅煎りのネルドリップってこんな感じになるのね。
浅煎りのコーヒーの酸味が少し苦手という人にはいいかも。浅煎りのネルドリップの味から入門していくといいかも。
過去の私も最初浅煎りのコーヒーの酸味が苦手だったので、この味であれば飲みやすかっただろうと思いました。やっぱり数年前、ネルドリップで浅煎りのコーヒーを淹れたときは、味を出せてなかったんだろうね。
浅煎りのネルドリップまとめ


全然アリでした!
ただし、淹れ方に少し工夫がいる
- ネルはお湯の抜けが良くて、お湯をプールする力がないので薄くなりがち。
- 浅煎りのコーヒーは抽出効率が悪く、味が出にくい。
この両者の特徴があるので、普通の淹れ方だと、ネルドリップと浅煎りのコーヒーの相性は悪いんですよ。
なので以下の浅煎りのコーヒー対策をすれば、おいしくなったよという話でした。
- 豆の量を少し増やす
- 高い温度のお湯を注ぐ
- 注ぐ回数を増やす



今日も寄っていただきありがとうございます。令和初のネル解禁しました。
もう一杯おかわりいかがですか




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