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タイムモアC2レビュー!コスパ最強コーヒーミル現る!

タイムモアC2というコーヒーミルが「ぶっ壊れコスパじゃね?」って気づいてしまったので、実際どうなのか、気になって購入して確かめました。(提供商品ではありません。提供お待ちしています)そんなコーヒーミル12台所有しているのにポチっちゃうコーヒーバカがレビューしていきます。ざっくり感想を一言でいうと、

ひろ

最初に買うミルはこれでまちがいない!コスパ最強ミル現る

開封の儀とスペックをチェックして、特長を見ていって、実際に使ってみて、挽き目チェックして、他のミルとくらべてみてメリットデメリット挙げてまとめ感想となります。

ビター

「コーヒーミル何が違うの問題」と「コーヒーミルどれがいいの問題」についても後半で、触れるので、コーヒーミル検討中の方は参考にしてください

目次

開封の儀


はいでは、開けていきます。黒い箱、開けたら、白い紙、黒い袋、本体、フタ&ハンドル、ブラシです。
本体こんなカンジ。表面がカット加工されていて、グリップ感はよさそうです。

サイズ:幅5.2cm × 高14.7cm、ハンドル15.9cm
重量 :約430g材質:ステンレス、アルミニウム合金、樹脂
容量:コーヒー粉約20g
内容:本体、ブラシ、収納袋、取扱説明書・保証書
中国製

一旦分解しましょう。

素材チェックしますと、
刃はステンレス、本体とそれ以外はアルミフタと持ち手と中の支柱はプラですね。
コーヒーミルは刃が命。刃をチェックしますと、

切ったるでと、鋭利でギランギランですね。


2枚の刃の間にコーヒー豆が挟まって、ザクザクと切っていく構造になっています。
2枚の刃の間隔が広いと粉が大きくなって粗びき、間隔が狭いと粉が小さくなって細挽きになります。
調整ツマミを回して、間隔を調整して、挽き目が変わります。

次はメーカーサイドからの特徴チェックしましょう。

特長

C2が使用している刃の形状・サイズ・材質は、他の上位モデルと同じで、機能に遜色はありません。過剰な機能・材料を省き、残すべきところ、 切れ味を残して価格を下げました。タイムモアのコーヒーミルの中で一番コスパの良いモデルです。

ひろ

上位モデルと変わらんけんコスパよかばーいってメーカーがぶっちゃけってるところがスゲー

臼刃は五軸高精度CNC切削加工の55-58HRC硬さで、均一な挽目です。微粉の発生も最小限に抑えられ、ハイクオリティな挽目が、コーヒー豆の特徴をバランス良く、そして余すことなく抽出できます。

ビター

「ステンレス削り出しで硬かけんねコーヒーもうまかとよー」ってことね


ダイヤルのクリックで粒度を36段階で調節できて、それぞれハンドドリップ、フレンチプレス、エスプレッソなどを楽しめます。

ひろ

36段階調整でエスプレッソの極細挽き~フレンチプレスの粗挽きまでいけるとよー

ってことで、実際使ってみましょう。

使い方

調整ツマミが一番閉まっている状態がゼロで、回して、クリックを数えていきます。
ゼロにマークしておくと、一周が12クリックってわかりやすくなります。

エスプレッソ10-14click
ドリップ18-24click
フレンチプレス25-27click

※1~6は故障になるから使わない

ドリップなので22クリックでいってみましょう。
コーヒー1杯分コーヒー豆10gを投入。フタをして回す。
浅煎りの硬い豆を使いました。それでもケッコー、力の負担が少ない。

浅煎りのコーヒー豆10g、22click中挽きで36秒かかりました。

撮影しながらだったのでちょっと挽きにくかったので、普通に持ってやれば30秒ぐらいでいけます。

挽き目によっても違うし、豆の焼き具合、焙煎度によって、豆の硬さが変わって、豆によって大きい小さいもあるので、あくまで目安ですねー。
粉をチェックします。きれいに揃ってますね。いい感じです。

で、右はカリタナイスカットGの3.5中挽きです。一番ドリップに向いている粒度として設定してある「カリタ挽き」と言われるメッシュです。タイムモアだと22clickぐらいかなと、粒の大きさは同じぐらいですが、均一性でいったらC2が勝ってますな。

はいそれでは、サクッとドリップして、できました。
いいミルだという感触はビンビンにかんじてますが、とはいえ、コーヒーは実際飲んでみるまでは、わからない。
飲んでみます。

ひろ

うまい!まちがいない!

いや、これはすごい、ありえん。7000円代でこのクオリティ―はヤバいということで、

ビター

推しミル確定!(テッテレー)

挽いた後はそうじをします。附属のブラシで粉を落とします。

ひろ

ここで注意が一つ「水洗いダメ絶対!」っていうこと

ステンレスなので、OKかと思いがちだけど、これNGです。ベアリングとか、複雑な構造になってるので、乾きにくいところもあるので、サビ等のダメージの原因になるんでしょう。

挽目チェック

左から エスプレッソ12click/ドリップ18click/フレンチプレス25click

日本のコーヒーミルの基準よりやや細い傾向にあるかな。という印象ですね。カリタナイスカットGの#3.5、カリタ挽きがC2だと22クリックだったので特にドリップ領域はね。なので感覚的に+3クリックぐらいかな。

あと、タイムモア静電気で粉ひっつくやん。ってコメントもらいました。金属素材のミルはだいたい同じかなと。で、挽いた後、にトントンすると、少し緩和されます。

ということで、C2かなり推しミルなんですが、「もっと安いミルあるじゃん他と比べてどーよ」て声にもお答えしておきます。

比べてみた


他のミルと比較していくので「コーヒーミル何が違うの問題」と「どれがいいの問題」の参考になるかなと思います。
コーヒーミルの基準をざっくり言うと「粉が均等で微粉が少ない」のが良くって、チェックポイントは3つ

  • 刃の形状
  • 刃の材質
  • 軸のブレ

まず、刃の形状は、臼式になります。これは手動ミルはだいたいこのタイプなんですが、材質によって、2つに分かれます。カットするのか、押しつぶすのか。
微粉を少なくするには、カットする方がいい。そして、粉を均等に挽くには、軸がぶれないほうがいい。
というポイントで見ますと、

日本の各社コーヒーミル

ハリオセラミックミル、カリタミル、ポーレックスですが、刃の材質がセラミックのものはカットするというより、押しつぶす感じかな。力で潰すと微粉ってでるよね。カリタは刃が鉄でも鋭利でないので、やっぱり潰しタイプ。

軸のブレについてはハリオとカリタは支点が1か所ポーレックスは一体型で筒型。

ということで、材質的にも構造的にもタイムモアに分があるかなと。

バルミューダ

バルミューダのコーヒーミルは、実はタイムモアが作ってまして、「中身C2じゃね?」っていうので、検証したかったんです。形・大きさともに、やっぱりC2と同じですね。

でも、バルミューダのコーヒーミルは、調整ダイヤルとツマミがステンレス、C2はアルミバルミューダは持ち手とフタがアルミ、C2はプラスチック。それぐらい。

G1Plus

タイムモアの最上位モデルと比較すると。中の支柱が、C2はプラスチックのはめ込み、G1は削り出しの一体型。
で刃が違う。外刃は形状は同じようだけど,チタンコーティングなのでG1は金色。内刃は新開発E&B臼。エスプレッソ強化しつつ、ブリュー、ドリップに対応した形状。さらにチタンコーティングで耐久性アップ。
容量:最大 30g
調整ダイヤルとツマミがステンレス、C2はアルミ

素材もプラスチックを使ってないので、やっぱりC2よりグレードアップの要素は多い。
ただ家で普段飲みする分には、ややオーバースペックかなとも思います。私のようなコーヒーバカでなければね。
あと、グリップ感はC2のほうがいいです。G1Plusは滑るんすよね。

ということで、メリットデメリットまとめます。

メリットデメリット

【デメリット】

  • 一部プラスチック素材
  • 耐久性のリスク
  • 挽ける量が少ない

見てもらったように、一部プラスチック素材があり、アマゾンのレビューにひびや割れなど、挙がっていて、耐久性のリスクありかな。でもほんの数件。星4~5の満足が90%以上です。
浅煎りの豆は固いので、そういうときは、力任せに回さない。豆の投入角度を変えたりして、挽きやすいポイントを探るとか。ちょっと注意すれば避けれそうな気はします。
あと、一度に挽ける量が少ない。20gですと。もっと容量必要なら30gまで挽けるC2MAXというのもあります。

【メリット】

  • コーヒー粉にする精度が高い
  • 価格が安い
  • コンパクト&シンプル
  • カラーバリエーション


ミルとしての性能が高くて、粉の均一性、微粉の少なさ、は、この金額ではありえない。デザインもいいし、コンパクト&シンプルで色ちがいもいっぱいあって。

で、私はコーヒーバカなので脳死状態でポチポチと、赤も同時に購入しました。赤もいいっすねえ。

カラー塗装の品質もいいですよ。素材感を活かしてあるので、メタリックブルー、メタリックレッドなんだけど、マットでギラギラしてない。品よくカラフル。この全体にカラーを施してるのは限定みたいです。

まとめ感想

最初のコーヒーミルにおすすめ

この品質でこの価格であれば、もはや最強でしょう。耐久性にリスクがあるけど、それでもコスパ王かな。

ひろ

もし自分がこれからコーヒーを始めるとしたら、まずコレ買う。それぐらいおススメ

コーヒーは豆を挽くと、めちゃウマなんですよ。で、微粉が少なく、粉がカットされてて、大きさが均一だと、もう一段階うまいんすよ。

ビター

コーヒーバカがミルをたくさん買うのはこの理由なんすよねー

で、今回のC2はレビュー用に使用しちゃったけど、友だちにプレゼント用に購入しました。友だちふたりとも、プロペラ式の電動ミルを使っているので、もうちょっとコーヒー粉にする精度が上がるとおいしくなるよって、実感してもらいたい。と思ってね。

コーヒーバカが親しい友達にプレゼントするぐらい、「タイムモアC2は最初に買うミルにまちがいない!コスパ最強ミル現る」というお話でした。

今日も寄っていただきありがとうございます。もうちょっと他も検討したい方はこちら。

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • いつも参考にさせていただいてます。
    タイムモアのC2良いですね。ステンレスでこの値段って有り得ない。
    年末に念願のコマンダンテを購入出来たのでグラインダー沼は卒業かなと思っていたのですがレビュー見てたら欲しくなって来ました。G1より気軽に買える値段っていうのがまた悩ましい。いつか衝動買いしそうです。

  • コメントありがとうございます。まさにそのポイントです。プレゼント用に購入しましたが、自分用に欲しくなりました。サブ機なら20gでも別にいいし。いやあ本当いいミルです。

  • ひろ様
    こちらのブログを見てこのミルに惚れ込み、
    数ヶ月悩んだ末に買ってしまいました。
    とても満足しつつ、3回目の豆挽き、一回目の分解でまだまだ慣れず、ちょっと困っています。
    そこでお聞きしたくコメント致します。

    クリック数の回数で挽きの細かさ調節ですが、
    ドリップコーヒー用に22〜24クリックしたのに豆がすごく粗挽きになってしまい、
    薄いコーヒーになりました。
    この調節において何かコツはありますでしょうか。ゆっくり数を数えつつ、カチ、カチと少しづつ調整するしかないですかね

    ミルを分解し、また戻した時に、最初に油性ペンでメモした箇所とズレてしまいました。
    もう一度分解して戻したら元に戻ったのですが、
    分解後の戻し作業で注意点はありますでしょうか。

    ちなみに当ブログで紹介されたネスカフェドルチェグスト、
    きゃろっとさんのコーヒー豆どちらも大好きです。

  • コメントありがとうございます。回答が遅れてすいません。通知を見落としていました。

    ●ドリップコーヒー用に22〜24クリックしたのに豆がすごく粗挽きになってしまう
    >まず数え間違えてないかですね。一度しめこんでゼロの位置から数えてみてください。ゼロの位置から2周で24クリックでやってみてください。

    ●メモした箇所とズレてしまった。分解後の戻し作業で注意点
    >最初のしめこみのゼロの位置が弱かった可能性もあります。ここがマックスと思ってメモしたけど、次しめたときは力が入ってもう一段奥までいってしまった。私も経験あります。

    ●ネスカフェドルチェグスト、きゃろっとさん
    >ありがとうございます。ひさしぶりにきゃろっとさん飲みたくなりました。

    また何かあれば、お気軽にコメントください。

  • youtube見てます。
    静電気の件ですが、片手でミルを持ちもう片方の手に水道の水をさっとかけてやれば改善しますよ。
    水をかけた後にミルを優しくシンクにでも数回叩けば結構きれいに落ちます。

    ミルを拭き上げるのが面倒でなければ、ミルに直接水をかけるのも有りです。

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