日本でコーヒーの木を栽培している日本初の観光コーヒー農園「スコーコーヒーパーク」の独創的なコーヒー商品をご紹介します。スティーブ・ジョブズ並の知られざるコーヒーイノベーターがいるんです。
日本初の観光コーヒー農園
太平洋戦争中に熊本で生まれる。戦前祖父母がアメリカレストランを経営していたのでレギュラーコーヒーを口にして育つ。幼少の頃のコーヒーに対する憧れから17歳の時ブラジルでのコーヒー栽培を夢見て、移民を決意。家族の反対により断念。海上自衛隊に入隊。夢を諦めきれず、喫茶店「カリブ」を開店。1本の苗木からコーヒー栽培に挑戦。数々の苦労を乗り越え、300坪の温室で200本のコーヒーを栽培。「ブラジルの大農園には及びませんが、ここ長崎には小さなブラジルが存在しています。」(中島洋彦)
コーヒーを飲み始めてから、ずっと「コーヒーの木に花が咲き、実がなっているところを見たい。生のコーヒーの実を食べてみたい」と思っていましたが、日本でコーヒーを栽培して、実現しちゃってる人が九州にいました。非常識すぎるぜ!ということで行ってきたけど、その創業社長の生い立ちがパンフレットに書かれていました。
オリジナルコーヒー商品
コーヒーを栽培するだけにとどまらないのが、この男のすごいところ!数々のオリジナル商品を開発しちゃうんですわ。
コーヒーの実のジャム、コーヒーの葉のお茶、コーヒーのキャンディ、、、
思いついたら、止まらないぜ!作る作る。
コーヒーは浅煎り
「コーヒー本来の風味を最大限引き出すために、一貫して浅煎りにこだわって参りました」ということですが、戦中生まれの人が浅煎りのコーヒーですよ。昔のコーヒーの本なんか読んでいると、昭和の喫茶店ブームの時はだいたい深煎りなんです。近年サードウェーブとか言われてやっと「浅煎り」もおいしいねみたいな事じゃないですか。全然早いから、この人。浅煎り一筋40年ですよ。ガチでカッコよくないですか。
結局ここの社長がすごいに終始しちゃった。「思いついたら、やるしかない」の究極形ですから、まーリスペクトですよ。デリックメイがテクノファーザーなら、スコーコーヒーパーク中島洋彦はコーヒーファーザーですわ。やっぱ「お父さん」って呼ぼう。
今日も寄っていただきありがとうございます。
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