ユニフレームの コーヒーバネットというコーヒードリッパーを紹介します。ステンレス製の針金1本でバネのようになったおもしろいドリッパーです。
使い方やたたみ方、ドリッパーの特徴、コーヒーの味の出方、セリアの商品との比較など、解説していきます。
私のようなコーヒーオタクがもう5年近くも使っているので、ドリッパーとして使えることもコーヒーの味も保証済みでおすすめです。さらに実は簡単に自作も可能なんですよ。
キュートとグランデ
ユニフレームのコーヒーバネットには2つのサイズがあります。
キュート
1,2杯用の「cute」2人用のコーヒーバネットとフィルターのセット【サイズ】135×120mm
グランデ
1-4杯用の「grande」4人用のコーヒーバネットとフィルターのセット【サイズ】165×145mm
ペーパーフィルターはハリオを
ペーパーフィルターはハリオのV60をそのまま使えます。
コーヒーバネットたたみ方
カップに乗せる下部の羽を上部の輪に引っ掛けるようにして折りたたみます。
バネが縮まった状態で専用のナイロンケースに入れます。
普通に注ぐと味が薄いかも
普通のドリッパーと同じ注ぎ方をすると、味が薄くなってしまいます。
外壁がない分、お湯を貯めてプールする力がないからです。
たとえば、お湯を落ちきる前に注いで2・3投するような注ぎ方だと横漏れする量が多くなり、できあがったコーヒーが薄くなります。
味が薄くならないようにするには、注ぎ方を変えてください。
一度に注ぐ量を少なくして、回数を増やすと濃くなります。
お湯を注いで落としきって、また注ぐというカンジで5・6投すれば、濃度が出やすくなります。
ポイントはなるべくお湯が貯まらないように注ぎます。なぜか理論はこちら。
セリアと比較
セリアからも同じような商品が発売されました。左がユニフレーム、右がセリアです。なにせ100円ですから買ってもいいでしょうが、針金が細く、形状が安定しないので、ちょっと使いづらい。一応は使えるといったカンジかな。コーヒードリッパーは安定が悪いと使いづらく、せっかくのコーヒーをこぼしてしまったら、精神的ダメージが大きいのでユニフレームが断然おすすめです。
コーヒーバネット自作
セリアから発売される前に私は100均のアルミの針金で自作してました。見よう見まねで曲げていけば、なんとなく出来ます。折りたたみはできませんが、家で使う分には十分です。
コーヒーバネットまとめ
折りたたみができて、かさばらないので、キャンプの時はこれ持って行ってます。実家に帰省するときもドリッパーはこれを持っていきます。もう5年も使って全く劣化しない耐久性もあるので、普段使いもできるし。アウトドアや旅行用に1個持っといてもいいかなと思います。
今日も寄っていただきありがとうございます。シンプルな物ほどずっと使えるの法則。
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