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【世界一】ハリオV60ドリッパー01/02/03全サイズ違いで最高の1杯を

ハリオV60全サイズ

「おいしいコーヒーを自分で淹れて飲みたい」なら、まずは最も一般的で手軽な「ペーパードリップでの淹れ方」から始めるのが良いでしょう。そこで初心者でも使えて、かつ世界のバリスタも使っているハリオV60透過ドリッパーをおすすめします。何杯コーヒーを作るかによって使うドリッパーのサイズも変わってきます。

ひろ

ハリオV60は100パーまちがいないガチのドリッパーで、今やコーヒーにおいては避けては通れない世界的大ヒット商品です

ビター

それだけにサイズ・カラー・素材などバリエションも豊富だから、自分の好みを見つけてね

目次

ハリオV60透過ドリッパー

ペーパードリップでコーヒーを淹れるには、ドリッパーとペーパーフィルターが必要です。ドリッパーはいろんなメーカーが出していて、それぞれカタチも紙フィルターの種類も違います。

ドリッパーの違いでコーヒーの味も変わるので、最初はどれがいいのか、わからないと思いますが、当ブログがおすすめするのが「ハリオV60透過ドリッパー」です。

大きなひとつ穴
ドリッパーの底面に大きな一つ穴を 開けました。 大きな一つ穴からペーパーの先端 が出ることで、注がれたお湯がド リッパーからの制限を受けることな く、よりネルドリップに近い抽出 ができます。 お湯を注ぐスピードを変えることで、 濃い味からすっきりした味までお好 みの味で淹れることができます。

円すい形
ドリッパーには台形のものと円すい型があり、台形は味や香りが安定 する良さがありますが淹れ方による 違いを出すことは難しいドリッパー です。HARIO V60の円すい型は 縦にコーヒー粉の層が厚くなり、 お湯が中心に向かって流れること でコーヒー粉に長く触れ、コーヒー 粉の味と香りの成分をしっかり抽出 します。

スパイラルリブ
蒸らしの際のコーヒー粉の膨張を 妨げない高いリブでペーパーとド リッパーの間に空気の層を作ります。ドリッパーには台形のものと円すい型があり、台形は味や香りが安定 する良さがありますが淹れ方による 違いを出すことは難しいドリッパー です。HARIO V60の円すい型は 縦にコーヒー粉の層が厚くなり、 お湯が中心に向かって流れること でコーヒー粉に長く触れ、コーヒー 粉の味と香りの成分をしっかり抽出 します。

ハリオV60のコーヒーの淹れ方

【ハリオV60公式コーヒーの淹れ方】
1杯分(120ml) コーヒー粉:10〜12g
①粉をゆすって平らにする
②中心から全体にしめる程度で30秒蒸らす
③中心よりうず状にお湯(93℃くらい)を注ぐ
④杯数に関係なく3分以内に抽出

ハリオV60のサイズ

ハリオV60は大中小の3サイズがあります。

感覚的に使いやすいサイズ分けは以下のような感じです。ポイントは2杯なら中を使った方が注ぐ回数が多くなりすぎないので、味が安定しやすいと感じています。

  • 1杯分なら小の01
  • 2・3杯分なら中の02
  • 4杯以上は大の03

1〜2杯用の01

1〜4杯用の02

1〜6杯用の03

意味なく積み上げてみましたが、だいたいのサイズ感の違いがわかりますかね。一回りずつ大きい感じです。

一応全サイズ1杯〜となっているので「大は小を兼ねる」と思われる方もいるかもしれません。しかし「コーヒードリッパーは”大は小を兼ねない”」と主張するネット記事も見たことがあります。

一体どっちなのか?一番大きいドリッパーで1杯分を淹れてみましょう。

ドリッパーの大は小を兼ねるか

大きいドリッパーで1杯分を淹れると…

①マグカップの上に乗せるとこわい問題
これはありますよね。実際はしっかり乗っかているので、グラついたりはないんですけど、見た目の不安定さたるや。心理的不安をもたらします。

粉までの距離が遠い問題
ドリッパーが大きいとコーヒー粉の中心まで距離があるので、真ん中に注ぎにくくなるんですね。

粉までの高さが出る問題
ドリッパーが大きいとコーヒー粉の面まで高さが出るので、お湯の落下速度が出そうです。

では、実際に淹れてみましょう。うっ確かに遠い高い。

とはいえ、細口ポットを持ってれば、なんとかはなるんですよね。

出来ました!大のドリッパーでコーヒー1杯を淹れるのは、ちょっと淹れづらいかな。

大は小を兼ねるっちゃ兼ねるけど、いろんな面で使いにくいよ。やっぱり自分が一番よく淹れる杯数に合ったドリッパーを使いましょう。

特に大のドリッパーをマグカップの上に乗せるとニャンコが心配するので、やめときましょう。「ええええ、これ大丈夫なん?」この不安そうな表情たるや。

好みの色と素材を選べる

ぼくが最初に手にした理由は「見た目がいい」ってだけでしたが、ハリオV60は素材(プラスチック、セラミック、ガラス、メタル)も様々で、カラーバリエーションも豊富なんです。まずはサイズを選んで、好きな素材と色を選べるのもうれしいところ。

ビター

素材によってドリッパー内の温度が変わってくるので、味に影響もします

セラミック

メタル

ガラス

世界のバリスタが使うハリオV60

2010年のワールド・バリスタ・チャンピオンシップで優勝したマイケル・フィリップスが演目中にV60を使用したことで「ハリオV60」は世界のコーヒーラヴァーズの注目を集めました。「V60が一番気に入ったメソッド。シンプルでとても明るく、甘みと酸味に注目させてくれる」と賞賛しています。

また、コーヒー抽出の世界大会「World Brewers Cup」では、9大会中5大会の優勝者がハリオV60を使っています。

アジア人初の優勝者の粕谷哲さんもそのひとりで、のちに粕谷さん監修のプロモデルのハリオV60も発売されました。

世界のプロがこぞって使っているのがこのV60なんです。

アメリカ・シカゴの Intelligentsia coffeeがV60の赤いドリッパーをたくさん使ってコーヒーを出す映像が話題になったこともあり、海外で人気のコーヒー器具となりました。

HARIOのコーヒー器具の販売の半分以上が海外となっています。

ハリオV60で点滴水出しコーヒー

ハリオV60で点滴水出しコーヒーができます。ビニール袋に針で小さな穴を開けて、水がポタポタ落ちるようにすれば点滴装置ができます。その下にペーパーフィルターにコーヒー粉をセットすれば完成です。

1〜2杯分の少量を作りたいならおすすめです。

ハリオV60の歴史

ハリオV60の歴史
ハリオ公式サイトより引用

世界的に使われているハリオV60ですが円すい形のコーヒードリッパーの元祖ではありません。しかしサイフォンを作っていたハリオはコーヒードリップの研究開発を長年やってきました。さいごにハリオV60の誕生秘話を見ておきましょう。

1960’s
これまで培った耐熱ガラスの技術を活かし、ガラス食器の分野にも進 出したHARIOは、本格派コーヒーといわれるネルドリップの味わいに 近く、手入れが簡単なコーヒードリッパーを作れないかと、会社のガ ラス試験室にあった理化学用の円すい形の漏斗でコーヒーをドリップ してみるなど試行錯誤を重ねました。

1980年、ネルのようにペーパーを浮かせるようにして抽出する構造を 持つペーパードリッパーを発売しましたが、残念ながら普及には至りま せんでした。

ハリオ公式サイトより引用

1960年に円錐形のろうとでコーヒー抽出を試みて、その後1980年にケメックスみたいなドリッパーを発売したけど、普及しなかった。コーノの円錐ぺーパードリッパー名門が1973年に発売ですから、円錐形の元祖とは言えないけど、ウチもやってたよという事でしょう。

2004
その24年後、HARIOは改めて開発プロジェクトを発足させました。通常、ドリッパーのリブは上下にまっすぐ伸びていますが、隣り合うリブ の間の部分ではドリッパーの壁面とペーパーが密着し、空気が抜けに くいので油出効率が下がると考えました。

そこでペーパーを浮かせて空気の通り道をつくるために、リブの形に 「ひねり」を加えました。この「ひねり」に加えて、底面を大きな一 つ穴にしたことにより、お湯がドリッパー内に長く滞留することを防 ぎ、素早く注げばすっきりとした味に、ゆっくり注げばコク深い味に、 抽出のスピードでコーヒーの味を自分好みに変えられるドリッパーが 誕生しました。

ハリオ公式サイトより引用

ハリオV60はドリッパーとペーパーフィルターを密着させない工夫ですっきりした味わいを実現しました。

ハリオ創業100周年を記念して1980年の円錐形ドリッパーの復刻モデルが発売されました。

ハリオV60透過ドリッパー評価

コストパフォーマンスと味のコントロール

5年間以上使ってますが、このコストパフォーマンスの高さったらないです。基本はコレで淹れて味を判断します特徴としては以下です。

  • 大きな一つ穴なのでお湯が落ちやすく、すっきりした味になる
  • お湯を注ぐ量と回数、時間で味のコントロールができる
  • 円錐形なので1杯でも淹れられる
  • コーヒー豆の特徴をダイレクトに出してくれる
ひろ

ハリオV60を使えば世界一おいしいコーヒーになっちゃうかもよ〜

ビター

趣味の世界では自分が「おいしい」って思えれば優勝!楽しんだもの勝ち

今日も寄ってくれてありがとうございます。ハリオV60は最初に買ったドリッパーです。

もう一杯おかわりいかがですか

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