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Standart Japanは良質なコーヒーマガジン

Standart Japanさんからメールをいただき、サンプルが届きました。「なんかコーヒーの雑誌がある」と見つけて、アマゾンの欲しいものリストに入れて、本屋で見かけたら見てみようぐらいの認識でしたが、想像以上に引き込まれてしまいました。そんなコーヒーマニア必見の書を紹介します。

ビター

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目次

Standartとは

STANDARTは、コーヒーに関するあらゆるトピックを展開する国際的なコーヒーマガジンです。

世界83カ国に読者がいて、英語・日本語があり、年に4回発行され、オールカラーで160ページぐらいの活字中心に写真やイラストで構成。

世界の雑誌を対象とした「EUROPEAN MAGAZINE AWARD」では、 2023年にベストインディーマガジン賞を受賞している他、海外のコーヒーメディア「Sprudgeスプラッジ」が開催しているSprudgie Awardで、3度ベストコーヒーマガジン賞を受賞しています。

スペシャルティコーヒーを中心に、コーヒーの栽培、加工、焙煎、抽出、文化、歴史など、コーヒーの世界を深く掘り下げます。

私のように英語読めない人にとっては、海外のコーヒー事情を知る貴重な情報源です。

Standart Japanはその日本版で、日本オリジナルの記事も2~3割ぐらいあります。

Standartは、「美味しいコーヒーを誰もが気軽に楽しめるようにしたい」という想いから始まった、スペシャルティコーヒーの文化を伝えるインディペンデントマガジンです。コーヒー業界で働く人々、コーヒーが大好きな人たち、そしてコーヒー文化やその文化が生まれる場所を「繋げる」ために厳選されたコンテンツを読者にお届けします。

なんということでしょうか。動機は同じなのにこんなにシュッとしてカッコイイ。デザインもいい。しかもちゃんとしている。情報の質が高い。それに比べ個人のブログとはいえ、なんて雑多でごちゃついてんだ。と、若干の負い目も感じますが、きっと根っこの部分を共感していただたから、メールをいただけたのでしょう。

背景がわかる

私は雑誌の編集者をやったことがありますが、日本の雑誌ってほとんどは広告本なんですよ。広告主のための本。でも、この本の良さはちゃんとコーヒーというテーマを深ぼりしている。取材して情報が正確で、海外の記事と日本の記事と、いろんな人が書いているので、広さがあり、深さがあり、背景がしっかりわかる。これは雑誌の良さですね。ブログは所詮、素人メディアです。タイムリーに今おきてる現象を伝えるのは得意ですが、その現象の背景まで深掘りしていると、更新できなくなるし、基本個人ですから広さがないわけです。

そして、本のコンテンツは3部構成になっています。
COFFEE/コーヒーそのものの事
例)ゲノム編集でコーヒーノキを強化
PEOPLE/コーヒーに関係する人達のインタビューなど
例)カウンターの奥で起きている差別
WORLD/各国のコーヒーを取り巻く情勢など
例)チャラテナンゴから世界へ(エルサルバドルの産地の記事)

トピックもなかなかマニアックで、この分け方もいいですね。コーヒーというテーマを多角的に見てますよ。

物事を考えるとき、3つの視点で考えるといいんですよ。例えばピラミッドは真上から見たら正方形、真横から見たら三角形、斜めから見たら四角錐っていうように。いろんな角度から見ると、特徴をつかみながら立体的に本質がわかる。実は私もブログの記事は3部構成にしているんです。基本的には「序・破・急」の3部構造で「共感・発見・ユーモア」の3つの要素があると、いい記事になる。すいません余談でした。

サンプルコーヒーがうまい!

コーヒーが好きになって、本とか読み始めると「じゃあ、この人の言うおいしいコーヒーってどんなの?」って思いませんか。私は本を読むたびに思っていて、書いてる人のコーヒーを飲みに行きました。東京の「カフェバッハ」に行きましたし、オオヤミノルさんのコーヒーも飲みに行きました。鹿児島のvoila土居珈琲も取り寄せました。コーヒーハンター川島良彰さんのお店「ミカフェート」にも飲みに行きました。時間と距離と金額かかりますよ。コストはんぱないわけです。

それがなんと、この雑誌には定期購読でコーヒーがついてくるんです。「これがおいしいコーヒーです。どうぞ飲んでください」って。なんて親切なんでしょう。わざわざ飲みに行ってた人からすると、イチかバチかでリスキーに飲みに行くコストかからないわけです。で、今回は記事にもなっている「Coffee Supreme」のコーヒー豆がサンプルでついていました。めっちゃおいしかった。

トライアル購読

そんなSTANDARTですが、1冊での購入ができないんですよね。そこがちょっとハードルではあるんですが、トライアル購読っていうのがあって、送料500円だけで、 

バックナンバー1冊とサンプルコーヒーがついてきます。

デフォルトで自動更新だけど、事前メールもあって、いつでもキャンセルも可なので、お試しでどうぞ。

トライアル購読 ¥0
✓ Standart Japan バックナンバー1冊
✓ サンプルコーヒー (福岡のBASKING COFFEE提供)
✓ 費用は送料500円のみ
✓ 年間購読へと自動更新、いつでもキャンセル可能、更新前に事前連絡あり

メリットデメリット

こういう人には向かない、こういう人におすすめって感じで言うと

デメリット
・クセが強い
・価格
・スペシャルティ

雑誌全体的にクセが強い。アート的感性でぶっ飛んでたりしてる部分もあります。

記事内容がコーヒーだけでなく多岐に富むし、海外の人の文章ってクセがあるじゃないですか。日本人にはピンとこない例えがあったり、ウィットに富んだ言い回しとか、独特なユーモア的なヤツ、ありますよね。洋書にたまにある。

ブロガーとしては、そういう文章って独特でおもしろいですが、ダメな人はダメでしょ。

日本版の記事はわかりやすいけど、海外執筆者はクセが強いときがある。和訳大変だろうなあ。

次、価格ですね。個人的には安くも高くもないかな、ですけど、年間購読はライトユーザーさん向きではない価格でしょうね。コーヒーハマった。いくぜ!確信してる人にはおすすめ。「おいでおいで一緒に沼ろうぜ」って言えるんですけどね。

最後、スペシャルティコーヒーの酸味とフレバー特性が強いコーヒーが苦手な人は向かないかな。コンビニコーヒー的な深煎りコクのブレンドが好きって方ですね。おそらく今まで深煎りのコーヒーはなかったと思います。やっぱ基本サンプルコーヒーは浅煎り~中煎りになるかな。

メリット
・情報
・体験
・スペシャルティ

定期刊行の雑誌の強みは現状こうだよって情報の鮮度は高い。コーヒーの知識のアップデートができる。コーヒー事情は時代によって変わるし、消費者にはわかんないですからね。検索しても古い情報だったりするので、コーヒーの今は把握しやすいかな。

次にいわゆる「いいコーヒーをたくさん飲む」って体験ができるってこと、

毎号サンプルコーヒーついてきて、そのレシピもあるし、過去にあったのは、世界バリスタ・チャンピオンのティム・ウェンデルボーっていうヨーロッパのコーヒー業界の巨人と言われている人のコーヒーとかね。

えぐいコーヒーが飲めます。

私のようなコーヒーバカでも海外取り寄せとかまでは、ようせんわって感じなので、このサンプルコーヒーはありがたいです。

ただ豆オンリーなので、ミルは持っといてね。

最後「スペシャルティコーヒーっておいしい!」ってある程度わかった方、興味がある、入口に立った方、こういう人には文句なしにおすすめです。

Standartまとめ

コーヒー経験値爆上げ
情報の量、質、内容。そしてプラス要素の全てにおいてバランスがいい。情報量も多すぎず、少なすぎず、質も高い。文字が多いから、パッと見は難しそうって感じたけど、読んでいけば難しい言葉や言い回しもなく、内容を理解して普通に読めます。年4回発行。ちょうどいい量。月イチだと情報過多になりそう。さらにコーヒーもうまい。価格も手頃。コーヒー付きなら安いぐらい。

Standart Japan サブスクリプション(年間購読)¥8,900
[年間購読に含まれるもの]
✓雑誌 x 4冊
✓サンプルコーヒー x 4つ
✓Standart Communityへのアクセス
✓1年毎の自動更新
✓送料無料

コミュニティに参加しました。気軽にコーヒートークができる雰囲気があります。「スペシャルティコーヒー詳しくないから」でも大丈夫!臆することない。ライトユーザーさんもウエルカムな雰囲気です。良識のある方が多い印象ですね。

ひろ

おいしいコーヒーが飲めてコーヒー経験値爆上げ。大人の教養にどうぞ

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今日も寄っていただき、ありがとうございます。わたしゃあ素直にいいものはいいと言うよ。

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