おしゃれなデザイン性が高いコーヒードリッパーを選んでみました。コーヒードリッパーを20個以上買ってしまう残念なコーヒーブロガーが実際使った感想をふまえ、見た目のおしゃれさだけでなく、コーヒー抽出器具としても秀逸なドリッパーをご紹介します。
グラフィックデザイナーの観点で言うと、モノの見た目は非常に重視していて、デザイン性も機能の一つだと思っています。だって、それだけでおいしい雰囲気を醸し出すんですよ
たしかに、自分で飲むにしろ、淹れてもらうにしろ、ドリッパーがおしゃれだと、わーおいしそうって思うよねー
それでは世界40カ国以上・3000杯以上のコーヒーを飲み、自家焙煎するコーヒーマニアのコーヒーブロガーひろが「おしゃれなコーヒードリッパー」をご紹介します。
おしゃれドリッパーのポイント
コーヒードリッパーを20個以上買ってレビューしてきたコーヒーブロガーの視点で言うと、おしゃれなコーヒードリッパーのポイントは3つあります。
1カタチ 2素材 3カラーだよ
まず「カタチ」を選ぶことになります。いうても変な形だったらおしゃれから遠くなってしまいます。
そして「素材」にこだわりましょう。同じ形のコーヒードリッパーでも素材が樹脂・陶器 ・ ガラス ・ 金属でまったくおしゃれの印象が違います。
さらに「カラー」を合わせるということです。例えば、マグカップの色にコーヒードリッパーを合わせると映えます!
何ということでしょう〜。おいしそうマックスじゃないですか
おしゃれなコーヒードリッパー12選
形と素材と色に注目して、どのドリッパーが自分に合うか見てください。
オリガミドリッパー
素材が「陶器」、ホルダーが木製。
浅煎りのスペシャルティコーヒーをドリップで飲むならオリガミドリッパー
細挽きでしっかり味は出しつつ、雑味を出したくないので抽出は短時間で。という場合は、ヌケが良く、お湯の重さに耐えられるドリッパーとなると、オリガミドリッパーになります。
あと、陶器は重たいせいか、私はなんとなく避けがちでしたが、これだけ軽いと、また使いたいと思わせてくれて、見た目の良さ、ヌケの良さからライトにカジュアルに楽しめます。
cafecフラワードリッパー
上から見たら、花びら状になってて、カラーもパステルで華やかです。
コーヒー専門の「三洋産業」が発売しただけあって、見た目のかわいさだけでなく、コーヒー抽出の機能的にも優れている。
三洋産業の紙フィルター麻繊維のアバカを使うとより、おいしく淹れられます。
こちらの素材は「陶器」です。
ハリオV60 オリーブウッド
まず素材が「ガラス」そして「オリーブウッド」の木!
ハリオはもともとガラスの製造販売会社ですので、ガラスのドリッパーというのは、コーヒー通の心もくすぐる、なかなか意味合いのある商品です。
もちろんコーヒーの味も問題なし。世界で売れてるドリッパーですから。
ハリオV60は、いろんな素材とカラーのバリエーションがありますが、おしゃれ度ナンバーワン!
珈琲狂時代
ドリッパーとサーバーが一体型です。本体はガラス、ドリッパー部分はステンレス、取手はゴムです。
ハリオV60の前身のモデルが2021年の創業100周年を記念して限定で復刻されました。
クラシックスタイルでシンプルなデザイン。またコンパクトなサイズもいいカンジですよ。
ハリオV60 粕谷モデル
同じくハリオV60ですが、こちらの素材は「陶器」になります。
コーヒー抽出の世界大会で優勝した粕谷哲さんのコーヒーの淹れ方「4:6メソッド」に特化したドリッパーです。
粗挽きで注ぐ回数を多くする淹れ方なので、 お湯がたまりやすくなっています。
先に紹介したV60よりも、ら線状の突起「リブ」がないのが違いですね。
色がブラックで、専門的でかっこいい。
コーノ名門フィルター
コーノ式ドリッパーは樹脂製ですが、数量限定で限定カラーが発売されます。
限定発売されるカラーバリエーションは統一感なく意外に多いので、好きな色が出たら、即ゲットです。
マグカップと合わせるとオシャレ度アップですが、コーノ式ドリッパーは、コーヒー通に人気のドリッパーの本格派でもあります。
ブルーボトルコーヒードリッパー
アメリカのブルーボトルコーヒーのオリジナルドリッパーは日本の有田焼の陶器です。
紙フィルターは波々のウェーブフィルターを使用します。もうこれこそ、おしゃれドリッパーの極値でしょう。
見た目だけでなく、本来のコーヒー抽出のドリッパーの構造もよくできていて、トリコになることまちがいなし。
カリタウェーブフィルター
まず紙フィルターの形がおしゃれです。 見た目のユニークさを活かすなら、ガラス素材がおすすめです。
コーヒー抽出の機能的にも、すっきりした味わいになります。
世界のレアコーヒーを扱う川島良彰さんのお店でも使われているので、専門性もあります。
しかし、紙フィルターが高いというのがデメリット。
カリタ銅ドリッパー
こちらは銅のドリッパーです。
この輝きが最高におしゃれです。長く使って輝きがなくなっても、それはそれで経年変化による味が出ます。
自分でも意外でしたが、数あるドリッパーの中でも、買ってよかった度上位に入ります。
コレス ゴールドフィルター
こちらは純金をコーティングしたステンレスフィルターです。これに直接コーヒー粉を入れます。
見た目だけでなく、味も美味しい実力派。コーヒーのスペシャリスト丸山健太郎さんが開発に関わっているドリッパーです。スペシャルティコーヒーの旨みをすべて味わえます。
ユニフレームコーヒーバネット
ステンレス素材の針金のドリッパーです。
折りたたんで携帯性に優れたアウトドア商品ですが、このドリッパーを使用しているコーヒーショップもあるぐらい、ちゃんと味も出ます。お湯が抜けやすい分、あっさりした味わいに。
シンプル構造なので劣化なく、長く使えるのもポイント高い!
有田焼 ニューセラミックコーヒーフィルター
直接コーヒー粉を入れるセラミック製のフィルター兼ドリッパーです。シンプルな無骨なスタイルがおしゃれ?かも。
紙フィルターいらずのエコで、味もまろやかでおいしい!
なんだけど、目詰まりするのでメンテが必要なのがデメリット。紙フィルターも併用できるのでドリッパーとして考えたほうがいいかも。
おしゃれなコーヒードリッパーまとめ
素材感を楽しもう!さらにマグカップとカラーを合わせるとおしゃれ度アップ!
最初に「デザイナーですからとか」大きく出てしまいましたが、実は「物理的に考えたらプラスチックでも味は同じでしょ?」って、ずーっと思っていました。すいません。
でも、実際いろんなドリッパーを使ってみたら、やっぱ素材が違うといいんですよね~。
科学的根拠は全く無い感覚値ではありますが、味もおいしく感じちゃう。
最近は新しく買うドリッパーはプラ以外の物を選ぶようになりました。
そのうちケメックスも買うんでしょ?
あ〜ケメックスには触れないでー!場所とるしー!フィルターも特殊で高いしー!
今日も寄っていただきありがとうございます。 う〜んケメックスかあ〜、ネタに困ったらね。
もう1杯おかわりいかがですか
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